万博とKlookの協定
2025-04-24 11:54:07

万博協会とKlookが新たな連携協定を締結し海外誘客促進へ

万博協会とKlookの新たな共同プロジェクト



2025年に大阪で開催される日本国際博覧会に向けて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、万博協会)は、旅行・体験予約アプリ「Klook」運営会社との連携協定を締結しました。この取り組みは、海外市場における万博入場券の販売促進を目的としており、Klookとの初の協業となります。

海外誘客の重要性



今回の協定に基づいて、Klookは2023年5月初旬から、世界中で訪日客を対象とした万博入場券のプロモーション活動を展開します。これにより、万博への来場を希望する外国人旅行者に対し、スムーズなチケット購入を促し、同時に日本各地の体験や交通チケットとのパッケージ販売も行うことで、地方自治体への送客を促進します。

このような取り組みは、万博を契機とした地域振興を進める上で非常に重要です。特に、日本の地方自治体にとっては観光客の誘致が大きなテーマの一つとなっています。Klookは、万博協会や各地のDMO(Destination Management Organization)と協力し、国内各地の魅力を世界に発信し、地方観光の活性化を図ります。

Klookについて



Klookは、旅行や体験を予約できる便利なアプリで、観光施設のチケットやツアー、交通機関、通信サービス、宿泊施設などを提供しています。このプラットフォームは旅行者にとって、必要な情報を一つの場所で得られる利便性を提供するものです。2014年に設立以来、Klookはユーザーにとって魅力的な旅行体験をサポートしており、特に日本においても、2017年に日本法人を設立し、インバウンド業務に積極的に取り組んでいます。

日本国内では、JTBやJRなどの大手企業と提携し、180か国以上に広がるKlookユーザーに向けて日本の魅力を発信しています。また、Klookは日本語版サービスを開始することで、日本人向けの海外旅行商品を提供するなど、国内外両方の旅行者に利便性を提供しています。

今後の展望



万博協会とKlookの連携により、地元の魅力が国際的に広まり、訪日外国人にとって魅力的な体験が生まれることが期待されます。これにより、大阪・関西万博が成功するだけでなく、日本全体の地域振興にもつながるでしょう。特設サイトや販売ページでは、英語を含む15か国語での展開がされており、国際的な視点でも大きな意義を持っています。

日本の魅力を最大限に発信するため、この連携による各種プロモーションが今後どのように進化していくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
Klook Travel Technology Limited
住所
香港
電話番号

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