創造的自己研究の新たな道標
本日、待望の翻訳書『創造的自己研究ハンドブック:創造性を発揮するための心理学的探究』が、株式会社MIMIGURIの企画により発売されました。この著書は、創造性を促進する心理学的なアプローチを体系的に展開し、個々の創造的潜在能力を引き出すための鍵を提供します。
創造的自己とは何か?
『The Creative Self』として知られるこの原著は、2017年に発刊されたもので、創造的自己信念を取り扱う重要なテキストです。編集者は、心理学の第一人者であるマチェイ・カルウォフスキとジェームズ・C・カウフマンで、彼らの理論は創造性研究に新たな視点をもたらしました。本書は、創造的な業績を達成する過程における自己認識や信念、マインドセットに焦点を当てています。
CBAAモデルの重要性
本書の核心をなす「CBAAモデル(Creative Behavior as Agentic Action)」は、個人がどのように自らの意思決定を通じて創造的行動に至るかを説明するものです。このモデルは、創造的自己効力感、創造的アイデンティティ、創造的マインドセットという要素によって支えられています。
- - 創造的自己効力感:特定の課題に対して自らの創造的な成果を信じること。
- - 創造的アイデンティティ:創造的活動が自身の人生観にどのように組み込まれているかを認識すること。
- - 創造的マインドセット:創造性は育成可能であるという認識を持つこと。
これらの要素が統合されることで、個人が持つ潜在能力が現実の成果に結びつくのです。
新たなマネジメントの必要性
現在の多くの企業は、依然として「効率と統制」を重視した1990年代以降の軍事的マネジメントモデルを引きずっています。しかし、そのようなアプローチでは創造性を育てることは難しいと感じる経営者も少なくありません。MIMIGURIは、冒険的な視点を持つ経営へと移行する必要性を唱えています。詳細で公正なビジネス実践を確立するためには、本書の提唱する「創造的自己信念」が重要な役割を果たすでしょう。
日本の研究者陣が集結
翻訳プロジェクトには、東京大学の准教授である石黒千晶氏を筆頭に、教育心理学や認知科学の各分野で名を馳せる研究者たちが集まりました。彼らは日本語版に新たな視点を付加し、実務家にとっても価値のある内容に仕上げました。
出版の意義と今後の展望
本書は、創造性についての新たな議論の促進を期待されています。創造的自己信念を育むことで、人々は自己の潜在能力をより良く活用し、組織内でそれを育てることができるようになります。MIMIGURIは、これからも学問とビジネスを溶け合わせ、新たな価値を創出していく所存です。
出版日:2026年4月8日(水曜日)
定価:4,950円(税込)
ISBN:978-4-7795-1930-7
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