横浜アンパンマンこどもミュージアムが生まれ変わる
2019年の夏、横浜のアンパンマンこどもミュージアムが新たな場所で生まれ変わります。この新しい施設は、みなとみらい21地区に設けられるエンターテイメント街区の一部として移転することが決まりました。これにより、横浜駅からのアクセスが大幅に改善され、多くの来場者を迎える準備が整いました。
新たなエンターテインメント拠点
新しい横浜アンパンマンこどもミュージアムは、従来の施設よりもさらに参加型、体験型のエンターテインメントを提供することを目指します。これまで以上に密度の濃い体験を通じて、訪れる子どもたちや家族がアンパンマンの世界を楽しむことができるスペースへと深化します。
2007年にオープンした現施設は、一時的なものでしたが、オープンからわずか1年で100万人を超える入館者を記録。以降も全国展開を続け、名古屋、仙台、神戸、福岡にアンパンマンミュージアムをオープンし、現在では5つの施設が全国各地で親しまれています。
移転の背景と新施設の詳細
横浜の施設は、2017年に開業10周年を迎え、当初の営業予定を延長してきました。新しい移転先の公募に参加し、選ばれることに成功しました。移転後、新施設は以下の通りとなります:
- - 施設名:横浜アンパンマンこどもミュージアム
- - 住所:横浜市西区みなとみらい6丁目2番
- - 面積:5,650㎡(約1,709坪)
- - 設計:鉄骨造(一部RC造)
- - 階層:地上3階、地下1階
1階にはショップとレストラン、2階にはチケットカウンター、そして3階には有料のミュージアムがあります。
これらの新しい施設は、合計で14,053.93㎡(約4,251坪)にわたり、より多くの来場者に対応できる設計となっています。開業の見込みは2019年の夏で、現在の施設は2019年5月末に営業を終了する予定です。
今後の期待
新しい横浜アンパンマンこどもミュージアムの計画が進む中で、多くのファンがそのオープンを楽しみにしています。2020年初頭には新たな魅力を武器にして、さらなる成長を期待されているこの施設は、地域における重要なエンターテインメントスポットとなるでしょう。
また、累計900万人以上の来場者を誇る現施設の実績を踏まえ、移転後も多くのファンを迎え入れることが期待されます。
新たな家族向けのアクティビティや、特別なイベントプログラムも計画されているということで、今後の展開に目が離せません。アンパンマンの世界でお子様たちはもちろん、大人も楽しめる新たな体験が待つ場所になるでしょう。
この移転を機に、家族連れや観光客にとってのやすらぎの場となることを願っています。横浜の新しい風景の一部として、多くの思い出が生まれることでしょう。