ザイナス、大分にイノベーション拠点開設
株式会社ザイナスは、ドイツのソフトウェア企業SAPが運営するグローバルネットワーク「SAP AppHaus Network」に国内で初めて参加することが決定し、大分県に新拠点『Zynas AppHaus Oita』を開設しました。この拠点では、人間中心のイノベーションを推進するため、企業や地域と連携したワークショップや、SAPの技術を活用した共同開発プロジェクトなどを展開していきます。
地域課題解決への貢献
『Zynas AppHaus Oita』では、単なるシステム開発にとどまらず、大分県の抱える地域課題の解決にも積極的に取り組んでいきます。具体的には、デジタル人材の育成や、大分大学減災・復興デザイン教育研究センターと連携した防災減災プラットフォーム「EDiSON」の活用を推進することで、地域社会の活性化に貢献します。
ワークショップでは、参加者と協力して新しいアイデアを創出し、SAPのビジネス・テクノロジー・プラットフォームを活用して、それらのアイデアを現実のソリューションへと形作ります。これにより、企業のデジタル化支援や、地域特有の課題解決に特化した革新的なサービスを提供することが可能になります。
SAPとの協業によるイノベーション創出
SAPとの緊密な連携によって、最先端技術やノウハウを活用した開発が可能になります。これにより、より高度で効率的なソリューションの提供や、グローバル市場への展開を目指したイノベーションの創出に繋がります。
SAPジャパンの原弘美氏は、この協業について「生産年齢人口の減少や自然災害といった日本の課題解決に貢献する新たな価値を創造し、革新的なソリューションを世界に発信したい」と述べています。
ザイナス代表取締役社長の江藤稔明氏は、「創業以来の人材育成とシステム開発の理念に基づき、この拠点を社会課題や企業課題の解決に貢献する拠点として活用していきたい」と、その抱負を語っています。
今後の展望
『Zynas AppHaus Oita』は、単なる開発拠点ではなく、地域社会と企業をつなぐハブとしての役割を担います。今後、様々な企業や団体との連携を強化し、更なるイノベーション創出と地域活性化を目指していきます。
この取り組みは、地方創生やデジタル化推進において大きな役割を果たすと期待されており、今後の動向に注目が集まります。
株式会社ザイナスについて
ザイナスは、2018年10月設立。大分市と東京に拠点を置くシステム開発企業です。「もっといいシステムで、もっといい明日を」をミッションに掲げ、システム開発、テクニカルサポート、人材育成などを事業として展開しています。
お問い合わせ
株式会社ザイナス広報 谷
電話番号:097-547-8639
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ウェブサイト:https://apphaus.zynas.co.jp