2016年12月、広島の代表的な世界遺産である「原爆ドーム」と「嚴島神社」は、登録から20周年を迎えました。この特別な瞬間を祝うために、「世界遺産登録20周年観光キャンペーン」実行委員会が主催したイベント「Human letters on the 世界遺産 to the World」では、両世界遺産において人文字が作成されました。
最初のイベントは12月4日に、原爆ドームの北側にある旧広島市民球場跡地で行われました。約200名の参加者が集まり、「20」という大きな人文字が形作られました。このイベントの様子は、ドローンによって空中から撮影されました。参加者たちは、広島の歴史を感じながら一体感を持ってこの特別な瞬間を共有しました。
続いて、12月7日には嚴島神社で再び人文字作成が行われました。こちらには約210名が参加し、同様に「20」の形を作り出しました。美しい神社の景観を背景に、参加者たちは誇らしげに立ち位置に並びました。両イベントとも、撮影された写真は翌日より公式ホームページやSNSで公開される予定です。
人文字イベントの後も、記念行事はまだ続きます。12月18日(日)には、世界遺産である原爆ドームから嚴島神社まで歩く「Road to 世界遺産 from 世界遺産ウォーキング」が予定されています。このウォーキングイベントは、参加者が自由に当日受付で参加できる点が特長です。歴史的な場所を巡りながら、自然と地元の文化を楽しむチャンスです。
この機会を通じて、多くの人々に広島の世界遺産とその重要性を再認識してもらいたいという願いが込められています。共に歩き、歴史を体感することで、参加者の心に深い印象を与えることでしょう。
このように、広島での特別なイベントは、多くの参加者を巻き込み、今後も地域の活性化に貢献することでしょう。興味のある方は、ぜひ公式ページを訪れて、さらなる情報をチェックしてみてください。
公式サイト:
世界遺産登録20周年記念イベント