協力型ボードゲーム『THINK×SYNC』でチームエンゲージメントを向上！

協力型ボードゲーム『THINK×SYNC』についての詳細

近年、ビジネス環境において、従業員間のコミュニケーション不足が深刻な問題となっています。特にリモートワークの普及により、社員同士の価値観や相互理解の機会が減少し、組織の成長に悪影響を及ぼしています。こんな時代に新たに登場したのが、みらい株式会社とウォンテッドリー株式会社の共同開発によるボードゲーム『THINK×SYNC（シンク・バイ・シンク）』です。

開発の背景

このゲームは、組織のエンゲージメントを高めるために作られました。従業員の理解を深める手段として「ゲーム」を導入したのは、従来の方法では難しいコミュニケーションの改善を狙ったものです。現在のビジネス環境において、互いの「人となり」や「価値観」を理解し合うことは、組織の発展において非常に重要です。リモートワークが一般化する昨今、このような理解を促進する機会が減少していることから、ボードゲームを通じた新たな手段が求められていました。

ゲームの特徴

『THINK×SYNC』は、ウォンテッドリーの性格診断サービスを基にしたゲームで、プレイヤーはリーダーとメンバーに分かれます。シチュエーションに対する「行動の優先順位」を予想し合うことで、普段は見えない価値観や意思決定の癖を知ることができます。これにより、プレイヤー同士の相互理解が深まり、チームビルディングが促進される仕組みになっています。また、ゲームの終了後には「ネクストアクション」と呼ばれる取り組みが設定されており、実際の行動に結びつくことを目的としています。このような仕掛けにより、ゲームは単なる楽しみではなく、組織の関係性を改善する具体的な手段となるのです。

藤井の役割と想い

ゲームデザインを担当したみらい株式会社の藤井健史は、「チームの関係性が成果を大きく左右する」との観点から、エンゲージメントの重要性を強く認識しています。彼は、「エンゲージメントは数値では測れず、日々の対話と小さな共感から築かれるもの」という信念を持ち、本作にその考えを反映したのです。『THINK×SYNC』を通じて、楽しみながら相互理解を深めるだけでなく、実際にチームの関係性を向上させるきっかけを提供したいと考えています。

藤井健史は次のように述べています。「このゲームは、ただ遊んで終わるものではなく、組織内での行動変容を促す“きっかけ”を提供することを意図しています。参加者が互いの価値観を理解し、それぞれの強みを活かすことで、チームがより良い方向へ進む手助けとなればと思っています。」

私たちはこのゲームを通じて、より良い職場環境を実現し、組織の成長をサポートしていきたいと考えています。