ニールセン スポーツ ジャパン、新代表取締役に松永裕司就任
2024年11月1日、ニールセン スポーツ ジャパン株式会社は、松永裕司が同社の新しい代表取締役に就任することを発表しました。これにより、前任者である村田紀男氏は退任しました。
松永裕司の経歴
松永裕司は1965年に生まれ、1990年に立教大学を卒業後、株式会社学習研究社に入社。その後、米国CNNのChief Directorや、Microsoft Corpでのシニア・プロデューサーとしての経験を経て、東京マラソンの事務局広報ディレクターなど、多彩な役職を歴任しています。最近では、Stats Perform JapanのVice Presidentとしてスポーツ業界での実績を築いてきました。彼の豊富な経験は、ニールセン スポーツ ジャパンが進むべき新たな戦略に大きく影響を与えることでしょう。
ニールセン スポーツ ジャパンの役割
ニールセン スポーツ ジャパンは、世界有数のスポーツマーケティングリサーチ及びコンサルティングの企業であり、スポンサーシップに関するデータ分析やファンインサイトを基に、様々なステークホルダーのビジネス支援を行っています。アメリカの4大スポーツから欧州サッカー、さらには各種世界大会に至るまで、1,400以上のクライアントと15,000以上の案件に携わる実績を持っています。日本においては、Jリーグやプロ野球の球団を始めとするスポーツライツホルダーや、国内外の大会に協賛する企業との契約も多数あります。
今後の展開に期待
松永裕司の指導のもと、会社はさらに成長すると期待されています。また、2025年に開催される世界陸上東京大会において、消費者市場調査サービスの公式サプライヤーとして任命されており、彼の就任によって新たな展開が見込まれます。ニールセン スポーツ ジャパンは、スポーツビジネスの最前線をリードし続けることでしょう。
新たな体制のもと、ニールセンスポーツジャパンがどのように成長していくのか、今後の動向に目が離せません。