綾瀬はるかさん主演映画「いしぶみ」上映会＆被爆者オンライン講演会！戦争の記憶と平和を語り継ぐ

綾瀬はるかさん主演映画「いしぶみ」上映会＆被爆者オンライン講演会

生活協同組合パルシステム東京は、7月21日（日）に、綾瀬はるかさん主演の映画「いしぶみ」の上映会を開催します。映画「いしぶみ」は、1945年8月6日の広島原爆で亡くなった旧制広島二中1年生321人の最期の言葉を、綾瀬はるかさんが読み上げた作品です。

上映会では、映画鑑賞に加え、長崎で被爆した経験を持つ田中安次郎さんとオンラインで繋ぎ、命と平和の大切さを考える時間を共有します。田中さんは、3歳の時に原爆投下に遭遇し、幼い頃の記憶はほとんどありません。しかし、大人になって原爆資料館を訪れた際、子どもから「なぜ人間は戦争という悲惨なことをするのでしょうね」と問いかけられたことで、被爆者としての自覚を強く持ちました。

戦争の記憶を風化させないため、そして未来へ平和のバトンを繋ぐため、田中さんは平和案内人として活動を始めました。オンライン講演では、自身の経験を語り、戦争の悲惨さと平和の大切さを訴えます。

映画「いしぶみ」とは？

「いしぶみ」は、2015年に戦後70年の特別番組として全国放送されたドキュメンタリーを劇場版に再編集した作品です。映画監督の是枝裕和さんが、1969年に広島テレビが制作した原爆ドキュメンタリー「碑」をよみがえらせたものです。

広島県出身の綾瀬はるかさんが、遺族の手記などに残された321人の言葉を読み上げ、戦争の悲惨さを鮮明に描き出します。ジャーナリストの池上彰さんは、遺族や関係者へのインタビューを通して、戦争の記憶がどのように語り継がれてきたのかを伝えています。

会場とオンラインでの参加方法

上映会は、パルシステム東京新宿本部2階会議室にて開催されます。映画視聴は会場のみとなりますが、田中安次郎さんのオンライン講演はZoomにて参加できます。

会場参加

申込締切：2024年7月12日（金）12時
定員：100名

オンライン参加

申込締切：2024年7月21日（日）15時45分
定員：200名

参加費は無料です。

戦争の記憶を語り継ぎ、平和を願う

来年は戦後80年を迎えます。この上映会は、戦争の悲惨さを語り継ぎ、平和の大切さを改めて考える貴重な機会です。映画「いしぶみ」を通して、参加者全員で戦争の記憶を共有し、未来への平和を願う時間となることを期待しています。

詳細はこちら

* パルシステム東京イベントページ: https://www.palsystem-tokyo.coop/event/146245/

ぜひご参加ください。