EXPO2025 大阪万博特別展「PRENOMA」
2025年に大阪で開催予定のEXPO2025において、Transeeds Inc.が主催する「LOM BABY」の特別展「PRENOMA(プリノマ)-予兆する細胞」が注目を集めています。本展示は万博公式のハイライトに選ばれ、さらにはForbes JAPANの「NEXT100」にも取り上げられるなど、メディアでも大きな話題となっています。
本展のテーマは「SFを現実に」。ここでは生命科学、生成AI、ブロックチェーン技術が融合し、訪れた人々に革新的かつインタラクティブな体験を提供しました。たとえば、来場者が最新のテクノロジーを通じて人工生命体とインタラクションする様子が映像に収められ、非常に未来的な印象を与えています。
知能をもつイマーシブドーム
本展示の中核をなす「知能をもつイマーシブドーム」は、来場者の動きや表情、感情をリアルタイムで解析し、そのデータを用いて次々と映像コンテンツを生成します。このドーム内では、まるで展示物が生きているかのように反応し、来場者はまさに彼ら自身が作品の一部になったかのような感覚を味わうことができました。この新しいインタラクティブ体験は、商業施設やエンターテインメントの場でも応用が期待されています。
代表的な展示コンテンツ
人工宇宙人(AA)
展示の中で特に注目を集めたのが、人工宇宙人(Artificial Alien=AA)です。これは、ゲノム編集技術を駆使して合成された「宇宙生存可能なDNA」を搭載したフィギュア型の人工生命体であり、DNA鑑定とブロックチェーン技術を利用することで、その真贋証明と個体の唯一性を高精度で実現。企業やブランドとのコラボレーションを推進する新たな「DNAフィギュア」のプロトタイプとして公開されました。
Heal Sneaker
再生医療を応用した自己修復機能を持つ「Heal Sneaker」は、スニーカーの新たなコンセプトを示しています。このスニーカーはダメージを受けると自己修復し、持続可能なファッションの未来を象徴しています。
龍肉(Dragon Meat)
さらに、空想の生物「龍」のDNAを合成し、植物細胞培養技術を用いて作られた「龍肉」は、新しい食品の可能性を示唆しています。これにより、食文化や倫理的な問題についても新たな視点が提供されました。
未来への展望
本展は、最先端のAI技術、生命科学、DNA証明技術を駆使し、未来の可能性を引き広げるためのプロジェクトを目指しています。その目的は、単なる技術革新にとどまらず、新たな文化や価値を創出し、世界を変革することです。我々は現世代のテクノロジーと生命科学の交差点に立ち、かつてない未来を形作る冒険に挑戦しています。
最後に我々は、テクノロジーと生命科学の融合が新しい価値を創造する未来に向かって、一緒に冒険をするパートナーを探しています。世界は驚きを求めています。共にこの未来を切り拓いていきましょう。
協賛企業
特別協賛には、株式会社東北新社が名を連ねています。また、ツジカワ株式会社やツジカワ東京デザインセンターなど、多くの企業が技術協力を行っています。
会社情報
会社名: トランシーズ株式会社 (Transeeds Inc.)
所在地: 東京都渋谷区恵比寿西1丁目29-8 ITO恵比寿ビル5F
WEBサイト: transeeds.com
LOM BABY公式サイト: lombaby.io
お問い合わせにつきましては、E-mail:
[email protected]までご連絡ください。