スポGOMI甲子園2025
2025-11-10 16:18:01

愛知県で開催されたスポGOMI甲子園2025でチームの絆と海洋問題の意識を深める

11月1日(土)、愛知県名古屋市東区で行われた『スポGOMI甲子園2025 愛知県大会』は、15歳から18歳の高校生たちがごみに向き合いながら競い、環境問題に対する意識を高める貴重なイベントでした。30名の高校生が参加し、ゴミの総計は31.89kgに達しました。大会の趣旨は、なぜ海洋ごみが急増しているのか、その主な原因は陸地にあることを理解し、各参加者が環境問題に対して感じるきっかけを提供することです。

大会には、全国大会の経験を持つ2名を含む『令和最新版ベジタブルトリオ』が参加。このチームは、競技開始の命令と共に一斉にごみ拾いをスタート。参加者たちは、目に見えない隙間に潜む捨てられた缶やビンを懸命に集めました。競技終了後、優勝を果たした『令和最新版ベジタブルトリオ』は、11.19kgのごみを集め、1327ポイントを獲得しました。準優勝のチームに対しても圧倒的なポイント差で勝利を収めました。

各エリアで集められたごみの種類は様々で、参加者は趣向を凝らしながら効率的にごみを回収。名古屋市東区の競技エリアは、犬の散歩やウォーキングで利用される場所であり、一見きれいに見えるものの、注意を払うとポイ捨てされた物が目立つことに気が付くと言います。ある参加者は「ごみが街から海に流れ着いてしまうのを知り、もっと環境に意識を向けたい」とコメントしました。

また、2025年は終戦からの節目。環境保全だけでなく、戦争や平和についても考える機会が設けられました。この大会の競技エリアは過去に空襲があった名古屋市の地域で、開会式には衆議院議員の河村たかし氏も参加し、その歴史的背景を学生たちに伝えました。学生たちはこの体験を通じて、地域の歴史や環境保全の重要性を学びました。

優勝チームの選手たちは「今回は市街地で、思ったよりもごみを見つけるのが難しかった。生垣の中に隠れたビンや缶を拾うために頭を突っ込む必要があった」と話し、昨年の全国大会での9位を越え、今年こそは優勝を目指すと意気込んでいました。大会が終わった後も、参加者は地域の環境に貢献し続けたいと感じたと述べています。

日本財団スポGOMI連盟は、環境問題を子供から大人まで意識させるため、このイベントを毎年開催しています。競技を通じて、健康な身体作りはもちろん、リサイクル習慣の促進にも寄与しているとのことです。最後に、スポGOMI甲子園は、日本財団の助成事業として地域社会の環境保全に取り組んでいます。次は、11月30日(日)に東京で開催される全国大会での活躍を期待しています!


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
住所
東京都港区赤坂1-1-12明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941

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