協業によるセキュリティ強化
2023-03-07 10:00:02

ダイワボウ情報システムとキーパー・セキュリティが協業開始、サイバーセキュリティ強化へ

ダイワボウ情報システムとキーパー・セキュリティが新たな協業を開始



ダイワボウ情報システム株式会社(DIS)は、業界屈指のパスワード管理ソフトを手掛けるキーパー・セキュリティ(APAC)とディストリビューター契約を締結しました。これにより、両社は日本国内でのサイバーセキュリティ対策を一層強化することを目指します。この契約において、DISはキーパー・セキュリティのソリューションを全国約19,000社の販売パートナーを通じて提供します。

新型コロナウイルスの影響の中、テレワークが普及し、クラウドの利用が進むにつれて、パスワードに関連するサイバー攻撃が増加しています。実際に多くのデータ侵害は、脆弱なパスワードによるものであり、十分なセキュリティ対策が行われていない場合、企業は大きな損失を被る可能性があります。DISとキーパー・セキュリティが協力することで、これらのリスクを軽減し、ビジネスの安全性を高めることが期待されています。

キーパー・セキュリティが提供するソリューションは、ゼロトラストフレームワークとゼロ知識セキュリティを採用しており、業界最高水準の情報保護を実現します。これにより、企業は機密情報を安全に管理し、データ漏洩のリスクを大幅に低減できます。さらに、キーパーは直感的なユーザーインターフェースを提供し、あらゆるデバイスやプラットフォームでの導入が容易です。デプロイにかかる時間も短く、IT管理者は管理が容易で、従業員のパスワードの使用状況を一元監視することができます。

加えて、DISは「iKAZUCHI(雷)」というサブスクリプション管理ポータルを通じて、キーパー・セキュリティの製品を取り扱うことにより、アカウントの料金管理をスムーズに行うためのサポートも提供します。この新しい取り組みにより、企業は効率的にデジタル変革やビジネスの変革を進めることができ、サイバーセキュリティへのニーズにも応じた柔軟な対応が可能となります。

キーパー・セキュリティのCEOであるDarren Guccione氏は、日本市場におけるDISとの新しい契約を非常に喜ばしく思っているとコメントしています。サイバー攻撃の脅威が高まる中、企業がパスワードやデータのセキュリティ対策を講じることの重要性が増すことを強調しています。

さらに、DISの社長松本裕之氏も、デジタルトランスフォーメーションや働き方改革が進展する中で、日本全国の企業に対して信頼性の高いセキュリティソリューションを提供することを約束しています。これにより、情報漏洩といったセキュリティリスクへの対策が進み、ビジネスの安全性向上が図られる見込みです。

今後、DISとキーパー・セキュリティの協業によるサイバーセキュリティの強化が、日本のビジネス環境において重要な役割を果たしていくことでしょう。これにより、企業は安心してデジタル化を進め、セキュリティリスクを最小限に抑えながら、より革新的なビジネスモデルを実現できることが期待されます。

会社情報

会社名
Keeper Security APAC株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目1−13プライムテラス神谷町 4階
電話番号
03-4520-3510

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