テックタッチが「働きがいのある会社」に挑戦
テックタッチ株式会社は、Great Place To Work® Institute Japan(以下、GPTW Japan)の調査において、2025年版「働きがいのある会社」として初めて認定を受けました。これは、同社が掲げるミッション「Maximize the power of tech」に基づき、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる場を提供するための取り組みが評価された結果です。
働きがいを測る評価基準
GPTW Japanの基準によれば、「働きがいのある会社」とは、経営陣と従業員の間に「信頼」が築かれ、その信頼のもと各々の能力が活かされる環境を意味します。同社が行った調査では、社員から特に高い評価を受けたポイントが以下の3つでした。
1.
『仕事に行くことが楽しみである』
2.
『経営・管理者層は、適切に採用している』
3.
『利益が公平に分配されている』
これらの支持を受け、全ての評価項目で一定の基準を超えたことから、テックタッチは「働きがいのある会社」に認定されました。
社員の声を重視する社風
テックタッチは、働く環境の向上に不断の努力を続けています。代表取締役CEOの井無田氏は、「楽しく、ポジティブな人生を応援したい」という熱意から、社員の意見を積極的に経営に反映させる仕組みを整えています。その一環として、月に一度の社員サーベイを実施し、フィードバックを基により良い職場を目指しています。
また、会社の価値観を社員同士が議論して決定することで、より一体感を醸成しています。「Co-Developers」や「挑み続けろ援護があるから」など、社員が考案した3つのバリューは、社内のコミュニケーションを活性化する柱となってきました。
コミュニケーションの活性化
社内のつながりを強化するための施策も多彩です。「1on1スタンプラリー」や、社員同士の会話を促すSlackのbot「Donut」など、コミュニケーションを円滑にする施策が取り入れられています。
これらの施策によって、社員同士の距離が縮まり、働きやすい環境作りに大いに寄与しています。更に「Thanks」アプリを導入することで、感謝の気持ちを簡単に伝える文化も根付いています。
デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」
テックタッチが提供するデジタルアダプションプラットフォームは、ユーザーがシステムを使いこなすためのサポートを行い、特に大手企業や自治体などでの導入実績があります。2024年には400万人を超えるユーザーを抱え、2023年には経済産業省のJ-Startupにも認定されるなど、その存在感を確立しています。
獲得した数々の賞や評価は、同社の取り組みがいかに優れたものであるかを示しています。テックタッチは今後も日本のDX推進のため、さらなる発展を目指し続けます。
結論
テックタッチの「働きがいのある会社」としての認定は、社員との信頼関係や、一人ひとりが持つ力を引き出すための取り組みがあってこそ成し遂げられたものであり、これからもその精神を大切にし、持続可能な成長に寄与していくことでしょう。