大阪市中央卸売市場東部市場が小学生向け料理教室を開催!旬のれんこんを使った料理教室で食育を推進
大阪市中央卸売市場東部市場が小学生向け料理教室を開催!
大阪市中央卸売市場東部市場では、令和5年11月27日(月曜日)と12月1日(金曜日)に、大阪市立田島南小学校において、5年生を対象に「東部市場出張料理教室(青果教室)」を開催しました。
この料理教室は、未来の食料消費の主役である小学生に、市場を経由する生鮮食料品についての知識や調理方法を普及し、食育を推進するとともに、市場の仕組みや役割についての認識を深めてもらうことを目的としています。
旬のれんこんを使った料理教室
今回の料理教室では、旬の食材であるれんこんをテーマに、東果大阪株式会社の担当者かられんこんの栽培や産地についての説明がありました。クイズを交えながら、子どもたちは楽しくれんこんについて学んでいました。
その後、大地の会の栄養士からは、れんこんの栄養価について詳しく解説がありました。れんこんには、食物繊維やビタミンCが豊富に含まれており、健康に良い食材であることを学びました。
実際に料理に挑戦!
講義の後には、いよいよ調理実習です。子どもたちは、講師の指導のもと、「れんこんのいため煮」と「れんこんだんごのてり焼き」の2種類の料理に挑戦しました。
硬いれんこんを包丁で切ったり、おろし金ですりおろしたりと、初めての調理に戸惑いながらも、真剣に取り組んでいました。
食への関心を高める
自分たちで作った料理を「すごくおいしい」「家でも作りたい」と笑顔で食べる子どもたちの姿は、とても印象的でした。
東部市場では、今後もこのような料理教室を開催することで、子どもたちの食への関心を高め、食育を推進していきます。