パナソニック、TFT活動で子供たちをサポート
パナソニックグループは、途上国の子どもたちに給食を届ける「TABLE FOR TWO(TFT)」の取り組みで、2024年に12年連続でプラチナパートナーとして認定されました。この活動は、社員食堂で提供されるTFTメニューを通じて、1食あたり20円を寄付する形で行われています。2009年から始まったこの活動は、特定非営利活動法人のTFTを支援することを目的としており、これまでに約167万食分の寄付に相当する支援が行われてきました。
パナソニックの新たな取り組み
2024年からは、パナソニック マーケティング ヨーロッパも加わり、全体で約17.1万食分の寄付を実施します。これは、社員食堂だけでなく、新たに開始された欧州の取り組みによるものです。具体的には、健康な食事を提供し続け、「飢餓のない世界」を目指すという新たな目標が設定されました。食堂のない拠点では、自動販売機の売上の一部を寄付する「CUP FOR TWO」というプログラムも展開しています。
最新の施策
パナソニック マーケティング ヨーロッパでは、2024年10月16日の世界食糧デーに向けて、10万食分に相当する寄付を行うことを発表しました。また、同社オンラインショップで調理家電の販売に応じて、1台あたり5食の寄付を行うキャンペーンも実施予定で、初年度の販売により6万食以上相当の寄付が見込まれています。
最後に
このように、パナソニックグループは将来的にもTFTの取り組みを通じて、子どもたちの基礎体力向上や病気の予防、教育の機会創出に貢献することで、貧困の解消を目指しています。これにより、誰もが自分らしく生きられる「サステナブルな共生社会」の実現にも寄与していきたいと考えています。
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