ポーラ美術館の春展
2025-11-12 14:35:26

ポーラ美術館で開催される『春 わきあがる鼓動』展の魅力と見どころ

「SPRING わきあがる鼓動」展の詳細



2025年12月13日(土)から2026年5月31日(日)まで、ポーラ美術館で開催される「SPRING わきあがる鼓動」展では、春の来る喜びや新たな生命の目覚めというテーマに基づいて、様々なアート作品が展示されます。この展覧会は、単に美術作品を鑑賞するだけでなく、観客が自身の感覚を耕しながら、自然との繋がりを再認識するきっかけとなることでしょう。

展覧会のテーマ


本展のテーマ「春」は、生命の再生や新しいスタートを象徴しています。現代のテクノロジーに囲まれた私たちですが、自然の中に存在する力や記憶を感じ取ることは非常に大切です。この展覧会では、観る者自身がどう感じ、何を思うかというそのプロセスに重きを置いています。多彩な作品の中には、絵画、彫刻、工芸、インスタレーションが含まれており、それぞれが春の息吹を表現しています。

展覧会の見どころ


1. 箱根に特化した展覧会


ポーラ美術館が開館以来、初めて箱根そのものに焦点を合わせた展覧会となります。箱根町立郷土資料館に所蔵されている貴重な浮世絵や、町の指定重要文化財を含む作品を通じて、江戸時代から現代に至るまでの箱根の表現を横断的に見せます。

2. 現代アーティストによる新作


大巻伸嗣、杉本博司、小川待子など、現代のアーティストたちによるインスタレーションや新作も見どころの一つです。大自然の一部としての箱根を感じさせる作品は、見る人々の感情に訴えかけ、対話を生み出します。約120点の多様な作品が観客を魅了することでしょう。

3. ポーラ美術館が誇る絵画コレクション


ルソーを含む西洋近代絵画のコレクションも見逃せません。印象派の画家たちが光と色彩をどのように表現したのかを、直接目の当たりにすることで新たな発見があるでしょう。

展覧会の構成


展覧会はプロローグから始まり、多段階のテーマで構成されています。例えば、箱根の自然とアートの共演を反映する大巻伸嗣のインスタレーションは、観衆とのインタラクションを促します。また、古くからの神話や物語に基づいた作品は、風景の詩的表現を通じて、観る者に新たな体験を提供します。

結びに


「SPRING わきあがる鼓動」展は、ただのアート鑑賞を超え、観衆自身の感性を呼び起こす場として機能します。生命や自然とのつながりを感じながら、作品の中にある春の鼓動を一緒に感じ、共鳴してみませんか。新たな視点を得るための旅に、ぜひあなたも参加してみてください。ポーラ美術館でのこの特別な展覧会で、あなたの心に深く響くアート体験を見つけることができるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館
住所
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1285
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。