最先端の3Dプリンティング技術：第一セラモのフィラメントの魅力を探る

3Dプリンティング技術が進化し、さまざまな分野での活用が期待されています。中でも、第一セラモのフィラメントは、金属やセラミックスを組み合わせた新しい素材として、特に注目されています。2025年9月10日、兵庫県立工業技術センターで開催されるセミナー「新たな樹脂・金属3Dプリンタの潮流」で、このフィラメントの魅力が詳しく紹介される予定です。

第一セラモのフィラメントとは？

第一セラモは、様々な素材を使った3Dプリンティングに特化した企業で、特に金属とセラミックス粉末を樹脂バインダーと混合したフィラメント材料を開発しています。これにより、従来よりも緻密で高密度な造形品が可能になり、3Dプリンタを利用した製造プロセスがより身近に感じられるようになります。

講演内容

セミナーでは、第一セラモの和田誠氏が金属・セラミックス3D造形の新たな展開について講演を行います。この講演では、フィラメントを利用した最新の技術やその応用事例が紹介され、参加者は製造業界における3Dプリンティングの可能性を学ぶ良い機会となります。

セミナーの詳細情報

- セミナー名: 新たな樹脂・金属3Dプリンタの潮流～MEX式金属3Dプリンタを中心に～
- 日時: 2025年9月10日（水）13:00～
- 場所: 兵庫県立工業技術センター（神戸市須磨区行平町3-1-12）
- 参加費: 無料（事前申し込みが必要）

第一セラモの役割

第一セラモは、PIM用コンパウンド製品の開発と受託製造を行う企業であり、1988年の設立以来、常に最先端の技術を追求してきました。今回のフィラメント技術によって、より多くの企業が3Dプリンタを活用できるようになることを目指しています。また、その取り組みを通じて、製造プロセスの効率化やコスト削減にも寄与することが望まれています。