フォーバル、厚生労働省から「くるみん認定」を獲得
株式会社フォーバル(以下フォーバル)は、厚生労働省の「くるみん認定」を取得したことを発表しました。この認定は、子育て支援に対する企業の取り組みが評価された結果であり、フォーバルは「新しいあたりまえ」で新たな社会を創造することを理念として掲げています。
認定の背景
フォーバルは、社員が職場と家庭の両立ができる環境の整備に長年取り組んできました。特に2023年10月からは、育児や介護に関する支援制度を強化し、男女ともに育児に参加しやすい職場作りを進めています。日本では男性の育児休業取得率が依然として低く、これを重要な社会問題と考えたフォーバルは、特に男性の育児休業取得を促進するための施策を実施しました。
その結果、2023年度には男性の育児休業取得率が前年の30%から驚異の95.7%にまで向上しました。この高い取得率は、フォーバルが働く環境作りに注力した成果であり、厚生労働省からの「くるみん認定」につながったのです。
企業の将来に向けて
フォーバルは、この「くるみん認定」を契機に、社員一人ひとりのライフステージに応じた支援を強化する方針です。また、男性育児休業の重要性を広め、育児と仕事の両立が普通のことになる社会を築くことを目指しています。
フォーバルの管理本部人事部長、貞苅毅氏は「育休制度の充実を図り、ワーク・ライフ・バランスを保った職場環境を整備していく」とコメントしています。
「くるみん認定」とは
「くるみん認定」は、厚生労働省が策定した次世代育成支援対策推進法に基づく制度で、企業が定めた行動計画の目標を達成した場合に認定されるものです。この認定を受け取った企業は、子育て支援に積極的な姿勢を示すことができます。
株式会社フォーバルについて
フォーバルは、ESG経営を可視化し、それを支援する次世代経営コンサルタント集団です。中小企業を対象に、情報通信、海外展開、環境問題、人材教育、起業支援など多くの分野でコンサルティングサービスを提供しています。
特に、日本政府の掲げる「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に基づいて、地方創生を目指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)人材の育成に取り組んでいます。
企業情報
- - 社名: 株式会社フォーバル
- - 代表: 代表取締役社長 中島將典
- - 設立: 1980年9月18日
- - 所在地: 東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階
フォーバルは、今後も社員の働きやすい環境作りに取り組むことで、育児支援や地域貢献を進めていく姿勢を強調しています。