南日本グループ 永年勤続表彰式の開催
10月の初旬、東京都中野区に本社を置く南日本運輸倉庫株式会社は、「令和6年度 南日本グループ 永年勤続表彰式」を開催しました。この式典では、勤続10年以上の従業員98名が表彰され、彼らの長年の貢献に感謝の意が示されました。特に、最長勤続者は勤続30年を誇る方で、さらには夫婦で共に20年勤続のドライバーもいるなど、さまざまな職業背景を持つ従業員が登壇しました。
表彰の内容
表彰式は、10月3日と10月15日の二日間にわたり行われ、会場は上野の『東天紅』でした。対象者は、次の内訳で表彰されました:
- - 勤続10年:42名
- - 勤続15年:23名
- - 勤続20年:26名
- - 勤続25年:6名
- - 勤続30年:1名
このうち、16名が女性であり、南日本運輸倉庫では多くの女性が職場で活躍しており、企業の成長を支えていることがうかがえます。社長の大園圭一郎氏が一人ひとりに表彰状と目録を手渡し、役員たちも表彰者たちのテーブルを訪れて感謝の言葉を述べました。
勤続年数と従業員の活躍
興味深いことに、今回表彰された方々の中には、彩り豊かなストーリーを持つ人々がいることも特徴です。たとえば、夫婦でドライバー職を務める二人は、共に20年を迎えるという珍しいケースです。これは、同社が従業員一人ひとりを大切にする企業文化の表れであり、勤続年数を重ねるごとに会社への愛着も増していることを示しています。
また、この表彰式では、表彰対象外ながら勤続40年以上というベテラン従業員が現役で活躍していることも報告されており、南日本運輸倉庫の長い歴史と多くの従業員がその成長に寄与している証となっています。
50周年を迎える南日本運輸倉庫
南日本運輸倉庫は、1975年に設立されて以来、食品輸送の専門企業としての地位を確立してきました。特に、チルド・フローズン食品の低温輸送に力を入れています。来年2025年には創業50周年を迎えるにあたり、今後も事業の発展を図りながら、従業員が快適に働ける環境づくりにも力を入れる予定です。
近年では、次世代コールドチェーン技術である『DENBA DISS』の導入によって、フードロス問題の解決にも寄与しており、顧客企業の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みをサポートしています。これからも地域社会に貢献する企業であり続けるべく邁進していくでしょう。
このような取り組みを通じて、南日本グループは、企業としての成長とともに、従業員一人ひとりの努力をしっかりと評価し、感謝のフィードバックを続けています。
公式サイト:
南日本運輸倉庫株式会社