JTOWER、新たな取締役を迎えデジタルインフラの強化を図る
株式会社JTOWERは、本日付で新しい取締役を選任し、さらなる成長を目指す方針を発表しました。今回の変更は、デジタルインフラ事業の強化を図るために、米国のデジタルインフラ投資会社であるDigitalBridgeグループを新たなパートナーとして迎えることに起因しています。この提携により、JTOWERはグローバルな業界知見とネットワークを活用し、さらなるサービスの向上と革新に努めていく予定です。
新たな取締役体制
今回選任された取締役の顔ぶれは以下の通りです:
- - 田中 敦史氏(代表取締役社長/現任)
- - 桐谷 裕介氏(取締役副社長/現任)
- - 中村 亮介氏(取締役副社長/現任)
- - 太田 直樹氏(社外取締役/現任)
- - 藤森 義明氏(社外取締役/新任)
- - Justin Chang氏(社外取締役/新任)
- - Wilson Chung氏(社外取締役/新任)
特に、新しく加入する社外取締役の藤森氏、Justin Chang氏、Wilson Chung氏は、DigitalBridgeの高い専門性と国際的な経験を持つ人材です。
新任取締役の紹介
藤森 義明
藤森氏はDigitalBridgeのシニアエグゼクティブアドバイザーとして活躍しており、日本及びアジア太平洋地域での戦略推進を担当しています。オラクル株式会社の会長も務めており、過去には東京電力や東芝、資生堂の取締役を歴任しました。彼は工学士号を東京大学で、MBAをカーネギーメロン大学で取得しています。
Justin Chang
Justin Chang氏は、DigitalBridgeのシニアマネージングディレクター兼アジア統括責任者です。彼はTPG CapitalやColony Capitalでの経験を持ち、幅広い業界でのプライベートエクイティ投資に従事してきました。経済学と政治学の学位をイェール大学で取得し、MBAもハーバード・ビジネス・スクールで修了しています。
Wilson Chung
Wilson Chung氏は、DigitalBridgeのマネージングディレクターとしてアジア太平洋地域を担当しています。彼は過去にMacquarie Capitalでインフラ投資に携わり、デジタルインフラやデータセンターの開発に弾みをつけてきました。
退任する取締役
新しい取締役の選任に伴い、旧取締役の内田 義昭氏、大場 睦子氏、新國 貴浩氏、Matthias Vukovich氏、佐藤 あすか氏が退任します。内田氏は新たにエグゼクティブアドバイザーに就任予定です。
JTOWERは新たな体制のもと、今後もデジタルインフラの整備とサービスの革新を進め、携帯キャリア各社やサービス利用者にとっての価値向上へ邁進する所存です。これにより、持続可能な成長を目指すJTOWERの今後に期待が寄せられています。