ベースフードが韓国市場へ進出
ベースフード株式会社は、2024年2月27日から韓国最大のECモール「coupang」で、完全栄養の主食「BASE FOOD」シリーズの販売を始めることを発表しました。これにより、同社は香港、中国、台湾、シンガポール、アメリカに続き、計6地域でのビジネス展開を実現します。
健康意識の高まりに応える商品展開
近年、韓国においても肥満や生活習慣病の増加が問題視されている中、健康への意識が高まっています。これに伴い、楽しく健康を管理する「ヘルシープレジャー」なるニーズが広がっています。ベースフードはこの流れを受けて、全粒粉をベースにした「BASE BREAD」や、塩分やカロリーを抑えた「BASE YAKISOBA」といった健康的で簡単に楽しめる食品を提供し、韓国の消費者の健康習慣をサポートする姿勢を強調しています。
商品ラインナップの詳しい内容
BASE BREADシリーズ
- - 商品名: BASE BREAD チョコレート、こしあん
- - 内容: 各3袋のセット(計6袋)
- - 販売価格: 21,600ウォン(3400円相当)
- - 単価: 3,600ウォン(約590円)
BASE YAKISOBAシリーズ
- - 商品名: BASE YAKISOBA ソース焼きそば、旨辛まぜそば
- - 内容: 各2個のセット(計4個)
- - 販売価格: 24,000ウォン(約3,900円)
- - 単価: 6,000ウォン(約980円)
BASE FOODとは
BASE FOODは、1食で1日に必要な栄養素の1/3をバランスよく摂取できる完全栄養の主食です。全粒粉、大豆、チアシードなど、厳選された10種類以上の自然由来原材料を使用し、独自の技術で栄養バランスと美味しさを実現しています。具体的には、たんぱく質や食物繊維、ビタミン・ミネラルを含む33種類の栄養素が摂取可能です。
2017年2月の販売開始以来、累計販売数は2億袋を超え、定期購入者は21万人を超えました(2024年6月時点)。
企業理念と今後の展望
ベースフード株式会社は、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」というミッションを掲げ、2016年に設立されたフードテック企業です。日本国内での完全栄養食のパイオニアとして、すべての人が健康な食事を楽しむことができる社会の実現を目指しています。
会社概要
- - 設立: 2016年4月5日
- - 所在地: 東京都目黒区中目黒5-25-2
- - 代表者: 橋本舜
- - 事業内容: 完全栄養食の開発・製造・販売
- - 公式サイト: ベースフード株式会社
今後、韓国市場での成功を通じて、更なる展開が期待されます。世代を超えて、多くの方々に新しい食の選択肢を提供することで、健康的なライフスタイルの実現を目指しています。