アクティオの新発電機
2024-11-21 13:23:43

アクティオがバイオディーゼル燃料発電機を導入、脱炭素社会へ一歩前進

アクティオが新しいバイオディーゼル燃料専用発電機を導入



アクティオは、革新的な技術に基づいた持続可能なエネルギーを目指して、バイオディーゼル燃料専用発電機を導入しました。この発電機の特徴は、再生可能な廃食用油を原料としたバイオディーゼル燃料(B100燃料)を使用することにより、環境負荷の軽減を実現する点です。

バイオディーゼル燃料とは?



バイオディーゼル燃料は、日本建設業連合会が推奨する環境配慮型の燃料で、特に軽油代替燃料の利用拡大を目的とした「建設業における軽油代替燃料利用ガイドライン」に基づいています。この燃料は廃食用油から製造され、カーボンニュートラルの特性を持っています。具体的には、CO2排出量を約100%削減できるため、脱炭素社会に向けた重要な一歩となるでしょう。

バイオディーゼル燃料の発電機での導入



これまで、B100燃料は建設機械や発電機での使用を想定されていなかったため、製造メーカーの保証範囲外とされてきました。そのため、長期間の実用検証が行われる中で、その実用性には疑問がもたれていました。しかし、アクティオは2年間にわたる燃焼実験を実施することで、B100燃料による発電機の運用が問題ないことを確認しました。

ユニオン建設との連携



この実験結果を受けて、ユニオン建設はバイオディーゼル燃料専用の発電機を積極的に使用する決定を下しました。これは、環境に優しい技術を取り入れた発電システムとして、現場における新たなスタンダードを確立するものです。発電容量は50kVAで、現場での様々なニーズに応えることができる設計となっています。

アクティオの今後の展望



アクティオは今後も「レンサルティング」のノウハウを活かし、環境負荷の少ない新製品やサービスを提供し続ける意向を示しています。この取り組みを通じて、地球環境の保護と持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

発表された発電機は、建設現場だけでなく、さまざまな業界での応用が期待されており、今後の展開に注目が集まります。アクティオが提案するこの新しい技術が、社会全体にどのような影響を与えるのか、引き続き見守っていきましょう。

お問い合わせ



この商品に関する詳細は、アクティオのエンジニアリング事業部パワーシステム部までご連絡ください。

  • - 株式会社アクティオ エンジニアリング事業部 パワーシステム部
  • - TEL: 03-6666-2205

以上の取り組みが、持続可能な未来を築く礎となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社アクティオ
住所
東京都中央区日本橋3-12-2朝日ビルヂング7階
電話番号
03-6854-1411

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