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コールセンターの業務効率化を加速！コムデザイン「CT-e1/SaaS」とアイアクト「Cogmo Enterprise 生成AI」が連携開始

株式会社コムデザインが提供するコールセンター向けクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が、株式会社アイアクトのAI検索エンジン「Cogmo Enterprise 生成AI」との連携を開始しました。この連携により、コールセンターにおける顧客対応の効率化と質向上が期待されています。

背景：コールセンター業界における課題

近年、コールセンター業界では人材不足が深刻化し、業務効率化が大きな課題となっています。特に、問い合わせ対応後の対応内容をCRMなどに記録する「ACW（アフターコールワーク）」に多くの時間を要することが、大きなボトルネックとなっていました。そこで、生成AIを活用した業務効率化への期待が高まっています。

コムデザインとアイアクトの連携で実現する効率化

コムデザインの「CT-e1/SaaS」は、OpenAIの音声認識モデル「Whisper」を採用することで、高い精度での音声認識を実現しています。一方、アイアクトの「Cogmo Enterprise 生成AI」は、ChatGPTを用いて会話内容を的確に要約する機能を提供しています。これらの機能を連携させることで、認識率が高く的確な要約結果をCRMなどに自動記録することが可能になりました。

連携による具体的なメリット

• - 顧客との会話内容を自動で要約: 従来、オペレーターが手動で行っていた要約作業を自動化することで、大幅な時間短縮を実現できます。
• - ACW時間の削減: 要約機能によって、ACWにかかる時間が大幅に短縮され、オペレーターの業務効率が向上します。
• - 応対記録の均一化: オペレーターのスキルに依存することなく、均一性の高い応対記録を残すことが可能になります。

サーバーレス連携による導入の容易さ

すでに「CT-e1/SaaS」をご利用中の企業様は、追加の機器やシステム導入なしで、「Cogmo Enterprise 生成AI」をスムーズに導入できます。

コールセンターDXを加速するCCP（Converged Communications Platform）

コムデザインが掲げるCCP（Converged Communications Platform）は、コールセンターにおける顧客との「会話」そのものをデータとして活用し、業務効率の向上と付加価値の創出を図るというコンセプトです。今回の連携は、CCPをさらに発展させる重要な取り組みとなります。

「Cogmo Enterprise 生成AI」について

「Cogmo Enterprise 生成AI」は、AIを活用したファイル検索エンジン「Cogmo Search」をベースに開発されたサービスです。ChatGPTを用いることで、検索結果の上位文章を要約し、自然言語での検索を可能にします。

コムデザインの「CT-e1/SaaS」について

「CT-e1/SaaS」は、コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。低コスト・専用設備不要というクラウド型サービスのメリットに加え、豊富な機能と柔軟なカスタマイズに対応できる点が特徴です。

2024年7月24日開催のイベントで展示

本連携の仕様は、2024年7月24日にコムデザインが主催するコンタクトセンター関係者向けイベント「コンタクトセンター マッシュアップ BOX 2024」で展示されます。詳細については、イベント公式サイトをご覧ください。

コムデザインとアイアクトの連携が、コールセンター業界に新たな革新をもたらすことが期待されます。

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