温浴施設選びの参考になるお風呂アンケート結果を発表！

お風呂アンケートから見える温浴施設選びのポイント

株式会社地域新聞社は、『ちいき新聞』2025年11月21日号の特集に向けて、地域のメルマガ会員とLINE登録者を対象にお風呂に関するアンケートを実施しました。今回は、その結果をもとに温浴施設の選び方や入浴の楽しみについて詳しくお伝えします。

1. 冬お風呂の頻度は？

冬における自宅のお風呂の入浴頻度を尋ねたところ、最も多くの人が「毎日」と回答しました。その割合はなんと59.1%。これは多くの人が日常生活の中で湯船に入ることを楽しんでいることを示しています。一方で、意外にも「ほとんど湯船には入らない」という回答も多く、実際には二極化が進んでいる状態が見え隠れしています。

2. お風呂タイムを楽しむアイテム

次に、お風呂の時間をより豊かにするために使用するアイテムについて調査しました。トップの回答が「入浴剤」という結果は、入浴時のリラックスや楽しみに対する意識の高さを反映しています。続いて、テレビやスマートフォン、美容効果のあるシャワーヘッドなど、多様な楽しみ方が挙げられました。これにより、入浴時間をいかに特別にするかが皆さんの関心を集めていることが分かります。

3. 温浴施設の利用状況

アンケートでは、温浴施設を利用しないと答えた人が33.4%に達しました。このことは、自宅の風呂を好む人が多いことを示しています。月に1度程度利用する人も少しずつ存在しますが、月に2～3回以上利用する人は5.2%と少数派であることが分かります。利用頻度には大きな差が見られます。

4. 温浴施設選びのポイント

温浴施設を選ぶ際に最も重視するポイントについては、「設備の充実度」が27.2%と最も高い結果となりました。次いでアクセスタイムが26.0%、価格が18.1%という結果でした。つまり、設備の質が高いことや、利便性も重要な要素だということがうかがえます。

5. 特集号の内容

今回の調査結果を踏まえた『ちいき新聞』11月21日号では、「お湯処特集号」として、おすすめの温泉を紹介に加え、家庭でのお風呂の楽しみ方も提案します。冬が本格化する前に、「温泉に行きたい」という気持ちを呼び起こす記事や、家でのお風呂の楽しさを伝えるコンテンツを企画しています。この号では、専門家からのヒートショックについての注意点やお風呂の効果を高める方法なども紹介予定です。