デットファンドの成果
2024-09-30 18:43:05

スタートアップ支援を強化するデットファンドがファイナルクローズを達成

スタートアップ支援を実現するデットファンド、ファイナルクローズを完了



SDFキャピタル株式会社は、2024年9月30日に「スタートアップ・デットファンドエクステンション投資事業有限責任組合」(EXファンド)のファイナルクローズを完了したことを発表しました。このクローズにより、同社の運用総額は約62億円に達しました。EXファンドは、スタートアップの資金調達に新たな選択肢を提供し、その成長を支援することを目指しています。

EXファンドの特長


EXファンドの設立背景には、既存のスタートアップエコシステムの中でリーチできていない資金調達ニーズに応えようとする意図があります。スタートアップの特性を考慮し、アーリーからミドル、そしてレイター段階のスタートアップに対して幅広い融資優位性を持つ独立系のデットファンドです。2024年9月30日時点でのファンド総額は20億円に達し、出資者には株式会社地域経済活性化支援機構や株式会社肥後銀行、株式会社福岡銀行などが名を連ねています。

日本初の試み


スタートアップ・デットファンドは、日本初のプロ向けファンドの一環として、スタートアップ専用の独立系デットファンドとなっています。このファンドは、様々な資金調達手段が求められている現代のビジネス環境において、起業家にとっての新しい支援の形を提示しています。これにより、スタートアップの成功と継続的な発展が期待されています。

スタートアップへのコミットメント


SDFキャピタルは、投資の実行だけでなく、スタートアップデットの普及と啓蒙にも力を入れています。投資家や起業家、さらにベンチャーキャピタルとの緊密な連携を図りながら、日本のスタートアップエコシステム全体の発展を追求する姿勢を示しています。これからの日本のスタートアップ界において、EXファンドの役割はますます重要になるでしょう。

今後の展望


EXファンドは、資金需要に応じたプロジェクトへの投資を通して、さらなる出発点を見出すことを目指します。スタートアップが直面する課題に対し、効果的な解決策を模索し続けることで、日本経済の活性化に貢献することを目標としています。これにより、起業家はもちろん、投資家にとっても新たなチャンスを創出することが期待されます。

将来的には、さらに多様な投資機会を提供することで、日本国内外のスタートアップが持続可能に成長できる環境を整えていきたいと考えています。

まとめ


スタートアップ・デットファンドエクステンション投資事業有限責任組合のファイナルクローズは、SDFキャピタルが描く新たなスタートアップ支援の可能性を示唆しています。資金提供を通じて、より多くの起業家が新しいビジネスに挑戦できるような環境作りが期待されており、日本のスタートアップエコシステム活性化に向けた重要な一歩と言えるでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
SDFキャピタル株式会社
住所
東京都品川区上大崎2-25-2新目黒東急ビル9階
電話番号
03-6417-9772

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。