株式会社協同コムは、韓国HYUNDAI IT社のデジタルサイネージ総代理店として、国立大学法人東京大学が研究を進める「ICT利用による鳥獣モニタリング・被害低減の実現に関する技術開発(FS研究)事業」に貢献しています。
協同コムは、この事業に、屋外用デジタルサイネージ「H467SL-2」を2台納入しました。このデジタルサイネージは、イノシシやサルの獣害対策に役立つ、光刺激提示装置として活用されます。
鳥獣被害対策は、近年、担い手不足と作業負荷が課題となっています。この研究では、デジタルサイネージなどのICTを活用することで、限られた人手による効率的な対策の実現を目指しています。
具体的には、デジタルサイネージを用いて、イノシシやサルの行動をモニタリングし、行動をコントロールすることで、獣害を軽減することを目指します。この研究によって、以下の2つの効果が期待されています。
1. ICTの利用による野生のイノシシ及びサルの行動モニタリングと行動コントロール
2. 省力的獣害対策の実現
協同コムは、今後もデジタルサイネージをはじめとしたICT機器の納入、選定サポート、保守に注力していくとのことです。同社では、無料相談を受け付けているので、興味のある方はぜひ問い合わせてみてください。