霞ヶ関キャピタル、厚木市に物流施設の開発用地を取得
霞ヶ関キャピタル株式会社(東京都千代田区)は、物流施設の開発の一環として、神奈川県厚木市に新たな用地を取得したことを発表しました。この動きは、2024年問題や2030年までのフロン規制に対応し、冷凍冷蔵倉庫の需要増加に応えるものです。
取得の背景
当社は、急増する冷凍食品市場のニーズに応じて、効率的な物流システムの構築が求められています。特に、労働力不足や高齢化などの社会的課題への対応が急務とされる中、冷凍冷蔵倉庫の重要性が増しています。このような状況を受け、当社は冷凍冷蔵倉庫および冷凍自動倉庫の開発を進めることとなりました。
新たな開発用地の概要
このたび取得した開発用地は、厚木市に位置し、予定している用途は物流施設で、特に冷凍自動倉庫として利用されます。敷地面積は約9,900㎡となっており、今後のデザインや施工計画が注目されています。
今後の展望
当社は、これらの新しい物流拠点を通じて、さらなる業務の効率化と顧客サービスの向上を目指しています。2026年8月期における連結業績への影響は軽微と考えていますが、このプロジェクトが今後の業績に重要な影響を与えることが明らかになった場合、速やかに情報を開示する方針です。
LOGI FLAGについて
当社が展開する物流ブランド『LOGI FLAG』は、冷凍・冷蔵・常温の3つの温度帯に対応したマルチテナント型の物流施設を提供しています。また、冷凍冷蔵倉庫や冷凍自動倉庫、HAZMAT倉庫など、環境に配慮した物流拠点を各地に提供し、ビジネスと生活を支援しています。
企業情報
霞ヶ関キャピタル株式会社は、2011年に設立され、物流施設開発だけでなく、ホテルやヘルスケア施設の開発なども手掛けています。現在、349名の従業員が在籍しており、国内外でさまざまなプロジェクトを展開しています。詳細な情報は、公式ウェブサイト
LOGI FLAG をご覧ください。