Non-FIT太陽光発電所取得
2024-07-01 15:59:00

三井住友ファイナンス&リースなど3社、Non-FIT低圧太陽光発電所400カ所を取得

三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)、SMFLみらいパートナーズ株式会社、株式会社スマートエナジーの3社は、丸紅株式会社からNon-FIT低圧太陽光発電所400カ所(直流容量換算約40MW)を取得する売買契約を締結したと発表しました。

3社は脱炭素社会の実現を目指し、追加性のある再生可能エネルギーの早期導入を目指して、Non-FIT低圧太陽光発電所に関する協議を重ねてきました。SMFLみらいパートナーズとスマートエナジーは共同出資により合同会社を設立し、2024年度中に丸紅から低圧太陽光発電所400カ所を取得する予定です。

スマートエナジーは取得した発電所の保守・管理(O&M)とアセットマネジメントを担い、SMFLグループの顧客基盤を活用することで、合同会社は国内の需要家に追加性のある再生可能エネルギーをコーポレートPPAで提供していく予定です。

今回の取り組みでは、需要家が未確定の状況下において、先行して太陽光発電所の開発に着手することで、全国各地の需要家に短期間で再生可能エネルギーを提供することが可能となります。

経済産業省が発表する第6次エネルギー基本計画では、2030年までに太陽光発電累積導入量103.5~117.6GWを目標としています。3社は、戦略的パートナーとして、将来的に3,000カ所以上(直流容量換算約300MW)のNon-FIT低圧太陽光発電所の開発および運営、需要家への供給を目指しています。

SMFLみらいパートナーズは、太陽光・風力・バイオマス・水力などさまざまな再生可能エネルギー発電事業、オンサイト/オフサイト発電事業によるCO2フリー電力の提供、省エネルギー支援サービスなどの事業を展開しています。SMFLは、再生可能エネルギーや省エネルギー設備にリースをはじめとするファイナンスサービスを提供しています。SMFLグループは、企業の脱炭素への取り組みを支援するソリューションをワンストップで提供することで脱炭素社会の実現に貢献していきます。

スマートエナジーは、2007年に設立した地球温暖化防止をミッションとして掲げる企業です。再生可能エネルギー推進のための事業を展開し、太陽光発電の保守・運営(O&M)、アセットマネジメントでは、国内有数の実績を誇ります。低圧の発電所を数多く取りまとめる形態(バルクスキーム)にいち早く取り組み、数多くのアセットを効率的に管理することにノウハウを有しています。


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