日本ワインの新たな頂点!
最近開催された日本ワインと日本酒のコンクール「和酒アワード2024」で、サッポロビールが手掛ける「グランポレール 安曇野池田カベルネ・ソーヴィニヨン2021」と「グランポレール 余市ピノ・ノワール2021」が金賞を受賞しました。これにより、グランポレールの高品質な日本ワインが再評価され、国内外での注目が集まっています。
グランポレールとは?
2003年に誕生したグランポレールは、サッポロビールのフラッグシップブランドで、「想いをつなぐ日本ワイン」をコンセプトに掲げています。例えば、“テロワール”と呼ばれる土地の特性や、ぶどうの個性、そしてつくり手の情熱を大切にしながら、価値あるワインを創出しています。
特に、今回受賞した二つのワインは、農園での丁寧な作業と厳選されたぶどうを用いた高品質なアイテムです。それぞれのアイテムには、その土地ならではの魅力と繊細さが凝縮されています。
受賞ワインの特長
グランポレール 安曇野池田カベルネ・ソーヴィニヨン2021
このワインは、標高580メートルに広がる安曇野池田ヴィンヤードのぶどうから生まれました。こちらは、カベルネ・ソーヴィニヨン専用の土壌と気候条件が整った土地です。水はけの良さと環境が相まって、果実は良い熟成を迎えます。味わいは、カシスの香りが際立ち、樽熟成に由来するコーヒーやカカオの香りとハーモニーを成し、柔らかいタンニンの甘さが感じられます。
グランポレール 余市ピノ・ノワール2021
一方、余市の地域で育まれたこのピノ・ノワールは、高品質なワイン用ぶどう品種として知られながらも、栽培の難しさと向き合っています。すみれやいちごを思わせる華やかな香りが特徴で、柔らかなタンニンと酸味が絶妙なバランスを保っています。ビロードのような滑らかさが、さらなる余韻を演出します。
金賞受賞の背景
和酒アワード2024は、様々な酒類のプロフェッショナルによって行われる日本の酒類コンクールで、目標は日本の酒類を多くの人々に広めることです。今年は、合計6アイテムが受賞しました。
・金賞:グランポレール 安曇野池田カベルネ・ソーヴィニヨン2021
・金賞:グランポレール 余市ピノ・ノワール2021
・銀賞:グランポレール 安曇野池田シラー2021
・銀賞:グランポレール 安曇野池田ソーヴィニヨン・ブラン<薫るヴェール>2023
・銀賞:グランポレール 余市ツヴァイゲルトレーベ2022
・銅賞:グランポレール 余市ケルナー2022
これらの受賞は、グランポレールの品質を示す重要な指標であり、今後もその人気は高まることでしょう。
未来の展望
サッポロビールは、今回の受賞を励みに、より多くの人々に愛される高品質な日本ワインを作り続けることを誓っています。地域の特性を活かしたこだわりのワインづくりが、国内外のワイン愛好者に楽しんでいただけることを心から願っています。
この機会に、ぜひグランポレールのワインを試して、その魅力を実感してみてください。