北陸の復興へ！赤い風船企画の義援金贈呈式を実施

赤い風船『旅して応援！北陸』による義援金の贈呈式

株式会社日本旅行が、2024年4月10日に輪島市役所にて、名古屋の名物「赤い風船」をテーマにした企画『旅して応援！北陸』の販売を通じて集めた義援金の贈呈式を執り行いました。このプロジェクトは、令和6年に発生した能登半島地震に対する復興支援を目的としており、旅行の収益の一部が寄付されました。

背景と目的

能登半島地震の影響を受けた地域の復興を助けることを目的に立ち上げられたこの企画は、旅行者一人当たり500円が義援金として積み立てられる仕組みです。手段としては、特別な旅行商品を販売し、旅行者からの収益を地域の復興に寄付することにより、地域社会への支援に繋げています。

義援金贈呈式の概要

贈呈式では、日本旅行のツーリズム事業本部長である三好一弘氏、輪島市副市長の中山由紀夫氏、そして一般社団法人輪島市観光協会の会長である新甫実氏が出席しました。販売開始から約1年間という短期間で、輪島市には合計2,574,500円、観光協会には2,000,000円、そして輪島温泉宿泊業協同組合にも2,000,000円がそれぞれ寄付されることが決まりました。

明るい訪問者が復興への道を照らし、旅行者の賢明な選択が地域に変化をもたらしたのです。これらの義援金は、輪島市の復興作業をサポートするために使用される予定です。

プロジェクトの詳細

赤い風船『旅して応援！北陸』は、北陸3県を対象にした旅行商品です。特に、2024年5月7日から2025年3月31日までの設定期間に実施され、その後は『JRで行く北陸 Japanese Beauty Hokuriku』というブランド名で展開されることが発表されています。この企画に対する熱い情熱は、旅行を通じて地域の特性を引き出し、それを世界にアピールすることにあります。

地域活性化への貢献

日本旅行は、今後も旅行者とともに地域の活性化や復興支援に力を入れていく方針を表明しています。地域の魅力を伝え、観光振興を進めることで、地域の経済を潤し、そこに住む人々の生活を改善することを目指します。このような取り組みが、地域に新たな活気をもたらすことを期待しています。

日本旅行の取り組みは、被災地の復興を通じて、一人ひとりの旅行が地域を支える力になることを示しています。これからも、多くの旅行者と共に「旅」の素晴らしさを実感しながら、復興支援に貢献する考えです。