未来のメダリスト
2018-10-16 11:00:24

小学生卓球選手育成プロジェクト「未来のメダリスト」始動!

「未来のメダリスト」プロジェクトが始動!



日本の卓球界に新たな風が吹き込まれています。一般財団法人KODAMA国際教育財団が主催し、公益財団法人日本卓球協会の後援を受けて、U-7卓球選手のための育成プロジェクト「未来のメダリスト」が始まりました。このプロジェクトは、日本人選手が世界での競争に打ち勝つための早期育成を目的としています。特に、低年齢化が進む卓球界の中で、若い才能を早期に発揮できるような環境を整えています。

プロジェクトの概要


プロジェクトの第一弾として、U-7卓球選手の強化合宿が実施されます。実施日程は、平成30年11月29日から12月2日までの3泊4日。そして場所は、静岡県磐田市の磐田卓球場(ラリーナ)です。参加資格は、全農杯平成30年度全日本卓球選手権大会のバンビ部門で、決勝トーナメントに進出した小学1年生以下の選手となっています。

合宿中は、選手同士が総当たりで対戦するリーグ戦が行われ、そこからトップ成績を収めた選手には、ホープスナショナルチーム(HNT)選手としての選出や、次回HNT合宿への参加機会が与えられます。さらに、この合宿にはメディア取材も予定されており、さらなる注目を集めることが期待されています。

理事長のコメント


本プロジェクトを率いるKODAMA国際教育財団の理事長、兒玉圭司氏は、卓球界の歴史と未来への期待について語りました。1950年代には世界の頂点に君臨した日本卓球。しかし、1961年以来、中国を打破することができていない現状を打破するためには、若年層の育成が欠かせないと考えています。特に、U-7世代に特化した育成プログラムを開発し、次世代の卓球選手を輩出するというミッションがこのプロジェクトの根底にあります。

「どんな才能に出会えるのか、その才能が一流の指導によりどのように開花するのか、非常にワクワクしています」と語る兒玉氏は、この取り組みが日本卓球界にとって大きな意義を持つことを強調しています。

強化本部長の支援コメント


公益財団法人日本卓球協会の強化本部長、宮崎義仁氏もこのプロジェクトに期待を寄せています。彼は、自身の選手時代を振り返りつつ、卓球界に今再び注目が集まっている時期に、次世代選手の育成は非常に重要だとの考えを示しました。特に、ライバルである中国に勝つためには、より強固な育成体制が求められるとしています。

アンバサダーと参加選手


プロジェクトには、名だたる卓球選手がアンバサダーとして参加することも発表されています。石川佳純選手や伊藤美誠選手など、世界の舞台で活躍するトップ選手たちがこのプロジェクトを支える形で関与します。

合宿には、多くの若手選手が集まります。男子選手と女子選手を合わせて、全国各地の代表的な才能が参加する予定です。この合宿を通じて、未来の日本卓球界を担う選手たちの成長が期待されています。

KODAMA国際教育財団について


この財団は、教育を必要とする青少年への支援を目的としており、個々の可能性を広げる取り組みを行っています。特に、ラオスでの教育支援プロジェクトも展開しており、国際的な視野で活動を広げています。卓球を通じて、より良い未来のために育成支援を行う姿勢が、今回のプロジェクトの根底にあります。若き卓球選手たちの明るい未来を見据えたこのプロジェクトが、どのように展開していくのか注目です。

会社情報

会社名
一般財団法人KODAMA国際教育財団
住所
東京都中央区築地2-12-10築地MFビル26号館5F
電話番号
03-5565-1447

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