株式会社45.rの新たな挑戦
東京都世田谷区に本社を置く株式会社45.rは、AI音声・翻訳技術の新たな可能性に挑むため、「AIエージェント事業室」を設立しました。この新しい事業室は、「AIが人を置き換えるのではなく、人を活かすテクノロジー」を理念に掲げており、音声認識や翻訳、会話支援の領域で“聞く力”の強化に注力していく方針です。特に注目すべきは、この事業室が推進する第一弾プロジェクトであるAI翻訳イヤホン『Heara Air Lab(ヒアラ・エア・ラボ)』の発表。これまでにない音声体験を提供すると期待されています。
AIエージェント事業室設立の背景
私たちが普段利用する技術の中で、「AIが話す」や「AIが見る」といった分野は急速に進化していますが、AIが人間の“聞く力”をサポートする技術はまだ発展途上と言えます。45.rは、技術が人を置き換えるためのものではなく、むしろ人間が持つ感性を活かすために存在するという信念から、AIエージェント事業室を新設することを決定しました。社会のデジタル化が進む中で、より人間の感覚を理解し、サポートするAI音声技術の研究・開発を行っていくとしています。
ヒアラ・エア・ラボの魅力
新しいAI翻訳イヤホン『Heara Air Lab』は、11月上旬に正式発表が予定されています。このイヤホンは、AIによる翻訳と音声解析、さらにはノイズ制御機能を搭載した、まさに次世代型の製品です。特に、ユーザーの“聞く力”を中心に設計されているため、音声体験を大きく変える可能性があると言われています。AI技術がどのように進化し、人々の聴覚体験を変えていくのか、その期待が高まります。
Heara Air Labが開く新たな未来
『Heara Air Lab』プロジェクトは、AIエージェント事業室が今後も展開していく「聴く・話す・感じる」をテーマにしたヒューマン・センタードAI(人間中心のAI)研究開発の第一歩です。この製品は、AIが人間の感性を補完する“共創テクノロジー”として位置づけられ、新しい音声体験の可能性を広げることが期待されています。今後は、教育機関や飲食業、物流業など多様な業界との共創を通じて、AIエージェント技術を社会に実装していくことを目指しています。
45.rの展望と今後の活動
株式会社45.rは、将来にわたって『Heara Air Lab』シリーズの実証実験やプロトタイプ開発を進めていく考えです。具体的には、現場の課題を抱える業界の異なるニーズに応える形で、AIエージェント技術を社会で実装していくことに注力します。新しい技術がどれほど遠い未来のものであっても、実際に利用される場面を想像しながら開発を進める姿勢が印象的です。
会社概要
- - 会社名: 株式会社45.r
- - 所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-34-4-102
- - 設立: 2021年
- - 代表者: 代表取締役 山田 雅彦
- - 事業内容: AI・IoT・クラウドを活用したプロダクト開発、AI音声製品「Heara Air Lab」など
お問い合わせ先
詳しい情報や問い合わせは、株式会社45.rの広報担当まで(E-mail:
[email protected]、Web:
45r.tokyo)