食品業界必見!調理HACCP講習会が開講
食品業界において安全を確保するための手法として注目されているHACCP(ハサップ)ですが、その普及が求められています。特に外食産業では、衛生管理の重要性が増す中、服部栄養専門学校はこの取り組みをサポートするために、調理HACCPの公開講座を開催しています。
調理HACCP公開講座
現在、受付が行われているこの公開講座では、HACCP制度の基本について学ぶことができます。講座では、以下のようなテーマについて取り扱います。
- - 外食業界における取り組みポイント
- - 一般衛生管理
- - メニューの分類
- - HACCPの考え方を取り入れた衛生管理
講座の詳細
- - 日時:2018年11月15日(木)13:00〜16:30
- - 会場:服部栄養専門学校(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-4)
- - 費用:5,000円(税込)
- - 対象:飲食業界関係者
- - 申込方法:公式HPまたは電話で受付(電話:03-3356-7171)
講師陣には、ロイドレジスタージャパン株式会社の食品事業部長である立命館大学客員研究員の今城敏氏と、厚生労働省の食品監視安全課長道野英司氏が招かれます。彼らの専門知識を基に、実践的な知識を得ることができます。
調理HACCP演習の実施予定
公開講座の内容をさらに深めた「調理HACCP演習」が2019年1月21日から23日の3日間行われる予定です。この演習では、安全調理マニュアルの作成方法やHACCP関連の書類整備、厨房の衛生点検についての実習を通じて習得します。演習の詳細は公式HPで発表される予定です。
演習の詳細
- - 対象:公開講座修了者
- - 費用:未定
- - 修了証:参加することで「調理HACCP受講修了証」が発行されます。
主催者からのメッセージ
服部栄養専門学校の理事長で医学博士の服部幸應氏は、「今後、カフェやレストラン、さらには六次産業化を目指す地方自治体でも、HACCPの考え方を取り入れた安全な料理の科学的なマニュアルが求められる」と述べています。ノロウイルスやカンピロバクター、アニサキスなどの食源病のリスクを考慮し、調理HACCPによる衛生管理が不可欠です。「この講習会は、その責任者を養成するための重要な場です」と強調しています。
食の安全を守るために、ぜひこの機会をお見逃しなく!