海洋堂が贈る「フィギュアの国のアリス展」が広島に登場!

海洋堂フィギュアの国のアリス展が開催！

2025年3月22日から6月22日まで、広島市西区にあるアルパーク東棟3Fおもしろ体験ミュージアムで、「海洋堂フィギュアの国のアリス展」が開催されます。この特別展は、ジョイス・インターナショナル株式会社が主催し、株式会社奇想天外が企画制作を担当しています。展示内容は、ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」と続編「鏡の国のアリス」に登場するキャラクターたちを、海洋堂の技術によって立体化したミニフィギュアや大型フィギュアを用いて表現しています。

魅惑のフィギュアたち

この展示は、海洋堂が独自に開発した立体技術とカラフルな塗装技術によって作られた食玩フィギュアの数々が見どころです。海洋堂は1999年からリアルで精巧なフィギュアを製作し始め、2000年代においては一大ブームを引き起こしました。特に2001年には「人形の国のアリス」というシリーズが登場し、ジョン・テニエルのダークで幻想的な絵画を忠実に再現したフィギュアは、多くのファンの心を掴みました。

展示会では、この「人形の国のアリス」シリーズのフィギュアや、そのフィギュアたちを使って構築されたジオラマが展示されており、多様なアリスのシーンが生き生きと再現されています。特に「ハートの女王とアリスのクロッケーのシーン」など、ファンにはたまらないシーンが盛りだくさんです。

デジタル造形技術の進化

さらに、最新のデジタル造形技術を駆使した大型フィギュアも展示されます。これらのフィギュアは、特別に海洋堂ホビー館四万十のために制作されたものです。この新しい技術を使用することで、キャラクターたちが持つ微細な表情や存在感をよりリアルに表現することが可能になりました。

巨大な公爵夫人とアリスのシーンや、可愛らしい小鹿とアリスの組み合わせなど、見応えのある展示品が揃っており、一瞬たりとも目を離せません。