佐賀県唐津市がカーボンニュートラル実現へ向けて新たな一歩
2024年11月18日、佐賀県唐津市は株式会社バイウィル、株式会社佐賀銀行と共にカーボンニュートラルとネイチャーポジティブの実現に向けた連携協定を締結しました。バイウィルにとっては、これが15件目の自治体との協力となります。これにより、3者は環境価値の創出や流通、新たな事業やサービスの開発に取り組んでいくことになります。
締結式の様子
この協定締結式は、唐津市役所にて行われ、参加者には佐賀銀行の坂井秀明取締役頭取、唐津市の峰達郎市長、そしてバイウィルの下村雄一郎代表取締役社長が顔を揃えました。
環境価値の創出
今回の協定には、以下の内容が盛り込まれています。
1.
生物多様性や自然資本に関する情報発信:地域の持続的成長に寄与する取り組みを推進します。
2.
環境価値に関する情報やノウハウの提供:新たなビジネスモデルを創出するために必要な知識を共有します。
3.
J-クレジットの流通促進:地域特性に合った事業を展開し、環境価値の向上を図ります。
4. その他、協定の目的に合致する事項についての協力を行います。
背景とこれまでの取り組み
唐津市は2023年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目指しています。その一環として、省エネの推進や再生可能エネルギーの導入を進めてきました。
この度の連携協定は、自然資本の保護を図りながら、生物多様性を保全するために進められている施策が強化されるものです。バイウィルと佐賀銀行はすでに2023年8月に顧客紹介契約を結んでおり、この協定は唐津市が新たな脱炭素の取り組みとしてJ-クレジットの創出と活用に向けた重要な一歩となります。
今後の展望
唐津市のゼロカーボンシティ実現に向け、3者は連携を強化し、J-クレジットの創出及び流通を進めていく予定です。まずは森林経営から開始し、LED設備・太陽光発電設備の導入など、多様な方法論についても検討を進める方針です。バイウィルは唐津市におけるプロジェクトの支援をシームレスに行い、地域の脱炭素を促進する「地産地消」の取り組みも強化していきます。
この協定締結により、唐津市は佐賀県内の他の自治体や民間企業においても脱炭素活動のモデルケースとして期待される存在となっています。
3者の概要
代表者:市長 峰達郎
所在地:佐賀県唐津市西城内1番1号
公式HP
代表者:取締役頭取 坂井秀明
所在地:佐賀県佐賀市唐人二丁目7番20号
公式HP
代表者:代表取締役社長 下村雄一郎
所在地:東京都中央区日本橋2-3-21群馬ビル6階
公式HP
お問い合わせ
本件についてのお問い合わせは、バイウィル広報担当までお願いします。
E-mail:
[email protected]
TEL: 03-6262-3584 (代表)