Swishが見せる新たな業務効率化の形
株式会社Swishは、オフィス家具の提案DXサービス「Swish」を開発・提供している企業で、正式リリースからわずか4ヶ月という短期間で見積もり総額が50億円を超えたことを発表しました。この成功を支えたのは、業務効率化に特化した画期的なアプローチです。
Swishの成功要因
2024年4月にサービスを正式に開始したSwishは、主にオフィス家具メーカーをターゲットにしていましたが、5月に開催されたオルガテック東京2024をきっかけに認知度が急上昇しました。このイベントを通じて、設計会社や販社など多くの企業がサービスを取り入れたことが、見積もりの急増に繋がっています。
Swishは、カタログデータを一元化し、常に最新の情報を反映することでクライアントのニーズに応えています。これにより、30社以上の家具メーカーが参加し、ますます多様な提案が可能となりました。
導入事例
プラス株式会社の事例
プラス株式会社では、従来のプロセスにおいて、商品選定やチェックに多くの時間がかかり、アナログな作業の結果としてミスも発生していました。Swishを導入したことで、次のような成果が見られています:
- - 注文コードの書き出し不要により、作業が大幅に効率化されました。
- - 納品ミスや作業工数が50%削減。
- - 余剰時間を付加価値の高い提案に充てることが可能に。
株式会社アサヒ商会の事例
アサヒ商会も同様に、Swishの導入によって効率化を実現しました。これまで多くの時間がかかっていた単純作業から解放され、残業時間はほぼゼロに。心理的・体力的な負担も軽減され、顧客への価値提供に集中できる環境が整いました。
Swishの特徴
Swishの魅力は、従来のアナログプロセスを大幅に削減するために設計された特徴的な機能にあります。
1.
カテゴリーデータの集約:
Swishは、メーカーとの連携を強化し、最新の情報を反映したカタログデータを集約しています。これにより、さまざまな案件に対応可能な情報が揃っています。
2.
商品検索機能の強化:
スペックや価格を掛け合わせた詳細な商品検索機能を提供。これにより、同等品の選定やコストダウン提案(VE提案)が容易になりました。
3.
簡単な商品選定:
独自のシステムで品番を標準化し、視覚的に商品選定ができるため、ミスが減少します。
4.
提案資料の自動生成:
商品選定後は、提案資料をワンクリックで自動生成することができ、スピードが大幅に向上しました。
会社概要
おさらいすると、株式会社Swishは「空間づくりの常識をアップデートする。」というビジョンのもと、2021年に設立されました。業務効率化を追求することで、オフィスの空間づくりにおける様々な問題解決を目指しています。
効率的な提案業務を行うためのツール、Swishの詳細については公式サイトをご覧ください。
株式会社Swish 公式サイト