給食無償化の葛藤
2025-01-20 14:28:35

EXIT・兼近大樹が給食への葛藤を語る『ABEMA Prime』が注目

EXIT・兼近大樹が語る葛藤と給食無償化



1月16日に放送されたニュース番組『ABEMA Prime』では、EXITの兼近大樹が、自身の貧困家庭での経験を通じて給食の無償化に関する葛藤を語りました。東京都の公立小中学校での給食費完全無償化の取り組みが話題になる中、兼近さんは自らのエピソードを交えてその意味を考えました。

給食の無償化、実際の意義



放送では、東京都が進める給食費の無償化が取り上げられました。その背景には、家庭の経済状況に依存せず、すべての子供たちが平等に栄養を受けられる環境を整えるという意図がありました。元文科副大臣の今枝宗一郎議員が出席し、無償化を巡る課題や財源の確保、そして公正性についての意見が交わされました。今枝議員は、アレルギーがある子供たちや不登校者が給食を食べることのできない状況も考慮する必要があると指摘しました。

兼近さんは、この話を聞きながら自分自身の幼少期を振り返ります。「実は、僕は給食費を払えていなくて、周りの友達と比較してどう思われているか気になっていました」と告白。さらに、「特に、小学6年生の時にそれを知ったことで、給食をおかわりするのが恥ずかしくなった」と思いを吐露。彼は「無償化されることで、同じ思いをする子供が少なくなるなら、それが一番いい」と訴えました。

公平な立場の確立



放送中、兼近さんの意見に対してお笑い芸人のパックンさんも共感を示しました。パックンさんは「貧困を理由に無償化を申し込むことが恥ずかしい」という思いを語り、一律での無償化がもたらす公正性の重要さを強調しました。目の前にいる全員が同じ条件で給食を受け取ることができれば、個々の差異が取り除かれ、より多くの子供たちが平等に育つ環境が創出されるはずです。

高校生の職業選択についての意見



さらに番組では、高校生のなりたい職業ランキングも紹介されました。男子学生の1位が公務員、女子学生も同じく公務員がトップ。共演者たちは「守備的な職業選択が目立つ」と驚き、若者たちが自らの未来をどう考えているのかを分析しました。

この実情について兼近さんは、「人前に立つことへの不安が影響しているのかもしれない」と持論を展開。若者たちがリスクを避け、現実的な選択をすると同時に、多くの可能性を秘めた自己表現ができていないことにも言及しました。

学びと挑戦



モデルや芸能活動を経て現在は気象予報士として活躍する穂川果音さんが、「自分のやりたいことに挑戦することの大切さ」を語り、多くの経験が人生に役立つというメッセージを送りました。若者たちが失敗を恐れず、様々な試みをすることで新たな道を見つけられる可能性があると考えています。

終わりに



今回の放送は、給食の無償化がもたらす子供たちの生活の変化や、高校生の職業観について様々な意見が交わされ、これからの社会についての重要な議論が展開されました。視聴者は多くの気づきを得られる貴重な機会となり、ABEMAでは放送の詳細を引き続き視聴可能です。ぜひご覧になってください。

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株式会社AbemaTV
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