2025年大阪・関西万博で魅せる北欧パビリオンの魅力と新しい体験

大阪・関西万博北欧パビリオンの新たな魅力

2025年に開催される「大阪・関西万博」では、北欧の5か国（デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン）が合同で出展する「北欧パビリオン」が注目を集めています。その魅力を探るため、4月9日に行われたプレスツアーでは、初めて公開されたルーフトップレストラン「The Nordic Food Bar」のメニューや、公式ユニフォームが披露されました。

北欧の味覚と文化を体験する「The Nordic Food Bar」

ルーフトップレストラン「The Nordic Food Bar」では、北欧の日常の味に日本の要素を融合させた料理を提供予定です。名物メニューには、北欧伝統のオープンサンド「スカーゲン」や、スウェーデンの春のデザート「セムラ」、ノルウェーのブラウンチーズを使ったワッフルなどがあります。さらには、子供向けのメニューも取り揃え、家族で楽しむことができる特別な体験を提供します。さらに、持続可能なダイニングを目指し、食品廃棄物ゼロを目指したメニューも展開。

北欧パビリオンを彩る公式ユニフォーム

パビリオンのスタッフが着用する公式ユニフォームは、フィンランドのブランド「マリメッコ」と VIBAe、スウェーデンの「H&M」によってデザインされ、北欧の温かさを象徴するスタイルに仕上げられています。これにより、来場者をよりフレンドリーに迎え入れることができます。

北欧のキャラクターが舞うショップ「Nordic Shop」

プレスツアーの後、北欧の魅力が詰まった「Nordic Shop」も初公開されました。ショップには、ムーミンや『長くつ下のピッピ』などのキャラクターグッズに加え、各国のファッションブランドのアクセサリーや最新ガジェット、さらには北欧の食品やお酒も並ぶ予定です。これにより、北欧のライフスタイルを存分に体験できる場所となっています。

心温まる伝統文化の交流

北欧パビリオンのオープニングを祝うためには、今宮戎の福娘が訪れ、その心温まる文化交流が行われました。このように、日本の伝統と北欧文化が交わる瞬間は、このパビリオンの特異性を際立たせます。

没入型展示で五感を楽しむ

また、展示ホールでは、360度の巨大なスクリーンが来場者を迎え、北欧の日常生活や美しい風景の映像が展開します。この映像は、食べられなくなったお米から作られたライスペーパーを使用し、視覚だけでなく、香りや室温も楽しめる体験型展示に仕上がっています。これにより、訪れる人々は五感で北欧を感じることができるでしょう。