ハピタス、トルコ地震支援
2023-03-24 14:50:39

トルコ・シリア地震支援:ハピタス募金が98万超え、A-PADへの支援活動に貢献

トルコ・シリア地震支援:ハピタス募金が98万超え、A-PADによる被災地支援に貢献



2023年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震。この未曽有の大災害に対し、ポイントサイト『ハピタス』を運営する株式会社オズビジョンは、2月15日から3月15日までの期間、トルコ・シリア地震災害支援ポイント募金を実施しました。その結果、1655件もの応募があり、総額98万2955円もの善意が集まりました。

集まった募金は、1ポイント1円として、国際的な災害支援NGOである一般社団法人アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)に全額寄付されました。A-PADは、地震発生直後から被災地での支援活動に奔走しています。

A-PADの活動:命を救う活動と生活支援



A-PADは、トルコのNGO「GEA」と連携し、地震発生から72時間を超えてもなお、がれきの下からの生存者救出活動を続けました。118カ所で41人の生存者を救出したと報告されており、その活動は現地の人々から深い感謝をされています。

救助活動に加え、A-PADは台湾企業2社と協力し、被災地のアドゥヤマンに110張のテントを提供。病院の医療物資管理倉庫や、避難生活を送る人々の仮設住居として活用されています。また、支援が届きにくい郊外の町々にも食料や日用品を届けるなど、幅広い支援活動を行っています。

ハピタスの取り組み:ポイントを通じた支援の輪



ハピタスは、東日本大震災をきっかけにポイント募金を始めました。「現金での寄付をためらう人も、ポイントなら気軽に寄付できる」という考えに基づき、今回のような災害支援に繋げています。

ハピタスは、会員数420万人以上、取引企業数約3000社を誇る巨大なポイントサイトです。日々の買い物やサービス利用を通じて貯まったポイントは、現金や電子マネーなどに交換できます。このプラットフォームを活用することで、多くの人が手軽に、そして大きな金額の支援を行うことができました。

株式会社オズビジョン:持続可能な社会貢献



ハピタスを運営する株式会社オズビジョンは、「日本中、世界中にファンが広がる事業作り」をミッションに掲げ、様々なサービスを提供しています。今回の支援活動は、そのミッションの一環として、企業の社会的責任を果たす取り組みの一つと言えるでしょう。

今後の展望:継続的な支援体制の構築



オズビジョンは、今後も災害発生時にはポイント募金の実施を検討していくとしています。ハピタスを通じて、より多くの人が災害支援に参加できるような仕組みづくりを進めていく姿勢がうかがえます。

今回のトルコ・シリア地震支援は、企業と個人の連携による、迅速かつ効果的な災害支援の好例となりました。ハピタスのようなプラットフォームを活用した支援活動は、今後の災害対策においても重要な役割を果たすと考えられます。

会社情報

会社名
株式会社オズビジョン
住所
東京都渋谷区神宮前三丁目21番地17号
電話番号

トピックス(経済)

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