夢の街「KBCタウン」レポート
2025年1月13日、東京都内で子どもたちが自らのアイデアを形にした夢の街「KBCタウン」が誕生しました。このイベントは、総合保育テックサービス「はいチーズ!」が協賛し、子どもたちが街づくりに挑戦した様子を収めるものです。イベントは、株式会社東急キッズベースキャンプ(KBC)が主催し、小学生たちが模擬の街を作成。
KBCの理念と目的
KBCは、小学生の放課後を充実させる「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」という理念に基づき、子どもたちの成長を支援しています。約1600時間にも及ぶ放課後の時間を活かして、遊びや学びを通じて「非認知能力」を育むプログラムを提供しています。その中で、自立した個の確立と社会的なつながりを意識した教育に取り組んでいます。
子どもたちの挑戦「キッズMBA」
KBCの代表的な年間イベントである「キッズMBA」は、経済活動や仕事について子どもたちが学ぶ機会です。模擬店の運営を通じて、自分自身と社会のつながりを理解し、将来のキャリア観を育てることを目的としています。
「KBCタウン」の詳細
このイベントはKBCの最大規模のもので、全22店舗の模擬店が並び、子どもたちは自らの店を運営することで疑似通貨「ケビィ」を獲得し、街での買い物を通じて経済を体験しました。
*注: 画像はイメージです。
子どもたちは、前年9月から準備を開始。会社名の決定から模擬店の運営計画まで、様々なプロセスを通じて成長しました。KBCタウンには「市役所」も設立され、市長や副市長がケビィのデザインを考案し、皆が快適に過ごせるような街作りに貢献しました。
模擬店の様子
当日は、参加した子どもたちの創意工夫が随所に見られました。レジと商品お渡しを分けるなどのオペレーションの工夫に加え、混雑を緩和するための札を用いた列整理も行われました。また、街中にはの取り組みの一環として、ゴミの分別や食品ロスを促すポスターも貼られ、来場者に優しい街作りが実現しました。
子どもたちは、自分たちの苦労の成果で得たケビィを使って、経済について学ぶ貴重な体験を得たのです。
写真販売と参加者の声
「はいチーズ!」では、KBCタウンに参加した子どもたちの成長を写真に記録し、期間限定で販売します。販売期間は2025年2月4日から3月3日まで、来場者限定の特別な機会です。参加者からはこんなコメントが寄せられました。
- - 小学生の声:「『宝探し』のお店を運営しましたが、みんなで協力できて楽しかったです!」
- - 保護者の声:「子どもが主体的に活動し、成長を見せてくれました。」
KBCタウンの意義
この「KBCタウン」は、単なるイベントではなく、子どもたちに自らのアイデアを基にした街づくりを通じて、社会的経験を積む場です。将来の彼らが大人になった時、この写真を振り返ることで、イベントを通じて得た学びと友達との楽しい思い出を思い起こし、自信に繋がることを願っています。
まとめ
「はいチーズ!」は、子どもたちの成長を支える総合保育テックサービスであり、KBCタウンのようなイベントを通じて、その理念を具現化しています。子どもたちが心豊かに成長する未来を見据え、さまざまなサポートを提供し続けます。