美食文化の伝道師
2025-11-19 13:08:25

フランスの美食文化を日本へ伝えるリゾートトラスト料理長の栄誉

フランスの美食文化の伝道師、内山敏彦氏の栄誉



リゾートトラスト株式会社の総料理長を務める内山敏彦氏が、フランス発祥の「ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会」から「オフィシェ コマンドール」の称号を授与されました。この栄誉は、日本における美食文化の普及に寄与した功績が認められたものです。

内山氏のキャリアと功績



内山氏は、フランスで約11年間のキャリアを積んだ後、1979年にリゾートトラストへ入社しました。彼は、当時未発展であったその料理部門にフランスのガストロノミーを持ち込み、会員制リゾートホテルにフランス料理レストランを確立。この取り組みが、日本におけるフランス料理の基盤を築くことになりました。

内山氏は、2022年にも同協会のプロフェッショナル部門で最も高い称号「グラン オフィシェ メートル ロティスール」を受けており、今回の表彰は、彼の30年以上にわたる会員歴と美食文化への貢献が反映された結果です。

美食の文化とその意義



フランスの「ガストロノミー」は、食材の起源や調理技術、食卓のマナーまで幅広く及ぶ美食の総合文化です。2010年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、内山氏の活動はこの文化の普及と発展に大いに寄与しています。

内山氏はこの表彰に際し、「46年間の道のりを評価していただけたことに感激している。料理は美味しさだけでなく、人をつなぐ力がある」と述べ、自らの信念を語りました。彼は今後も料理を通じて多くの人に喜びや感動を届けたいと意気込みを示しています。

社会貢献への取り組み



内山氏は、料理長として愛知県の小学校で食育活動を行うなど、社会貢献にも力を入れています。地元の食文化を次世代に伝えるためのチャリティイベントや料理教室も実施中で、リゾートトラストが誇る美意識を持った料理体験を、地域社会に還元しています。

「うちやま料理ものがたり」と美食文化の継承



内山氏の功績は「うちやま料理ものがたり」という美食会にも色濃く反映されています。この美食会は60歳から始まり、150回目を迎える事が決まっています。料理を通じた文化の継承を目的としたこのイベントは、会員との絆を深める場にもなっています。

未来への展望



リゾートトラストグループは「ご一緒します、いい人生」という理念のもと、内山氏が培った美意識と技を生かしながら、一人ひとりのお客様に寄り添った感動体験を提供することを目指しています。内山敏彦料理長の活動が、今後も日本におけるフランス美食文化の発展に寄与することが期待されます。

内山のプロフィール



詳しいプロフィールについては、こちらからご覧ください。

美食団体の紹介



「ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会」はフランスで設立された伝統ある美食団体で、世界中の美食家や料理人が集い、食文化の継承を目指しています。その活動を通じて、内山氏もまた、美食の伝道師としての役割を果たしています。


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会社情報

会社名
リゾートトラスト株式会社
住所
愛知県名古屋市中区東桜2-18-31
電話番号
052-933-6000

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