未来の食を体験！ドリームデイ・アット・ザ・ズー特別企画

2025年11月5日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで、障がいのあるお子さまとそのご家族を特別に招待するイベント「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」が開催されます。この中で、ユニバーサルフード「みらい食」と、再利用された陶磁器片で作られる「かけらプレート」を用いた特別な試食会が行われることが決定しました。さまざまな背景を持つ人々が一緒に食を楽しむ未来を目指すこの試食会は、参加者にとって貴重な体験を提供します。

特別企画『みらい食 × かけらプレート試食会』について

本イベントの特別企画である『みらい食 × かけらプレート試食会』は、株式会社三嶋フーズと一般社団法人mogmog engineが協力し実現しました。本企画では、食を通じて誰もが共に楽しめる社会を目指す特別な体験を提供します。

「みらい食」とは、柔軟な食事であることを目指したもので、嚥下が難しい方や障がいのある方、さらに宇宙食としても利用可能な食品です。このプロジェクトは、食をあきらめず、誰もが「おいしい」「たのしい」と感じられる食の環境を整えています。

「かけらプレート」は、九谷焼の陶磁器片を再利用することで新たな命を吹き込むプロジェクト「Rediscover project」に基づいています。これにより、障がい者の就労機会を創出し、陶磁器の魅力を新たな形で表現する試みが行われています。

イベントの概要

- 日時: 2025年11月5日（水）午前11時00分～午後2時30分
- 会場: アドベンチャーワールドサファリレストラン「Jambo」

参加団体

参加団体には、株式会社三嶋フーズ、一般社団法人mogmog engine、株式会社CACL、株式会社クロフーディング、和歌山ドリデイ実行委員会、アドベンチャーワールドがあります。各団体が協力し、素晴らしい食体験を創出します。

提供内容

試食会では、かけらプレートに盛り付けた100食のみらい食を提供する予定です。参加者は、味わい深い料理を楽しみながら、共に成長できる食文化を感じる瞬間を体験します。すべての料理は、ル・クログループが運営するユニバーサルレストランのキャストによって提供され、特別な盛り付けの監修も行われます。

プロジェクトの背景

「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」は、障がいのあるお子さまとその家族が動物園や水族館に招待され、気軽に楽しむための国際的な取り組みです。このイベントは、世界中で展開されており、家族が閉園後の施設を楽しむ機会を提供します。

今回の取り組みは、障がい者の方とそのご家族のために、単に楽しいだけでなく、未来に向けた食の在り方を再定義し、互いに寄り添う社会を築くことに寄与するものです。