話題の新連載と人気作が目白押しの月刊コミックゼノン10月号を紹介

新連載と人気作品が揃う『月刊コミックゼノン』

株式会社コアミックスから発表された「月刊コミックゼノン2025年10月号」が、2025年の8月25日に楽しめる。今回の号では、新連載や特集ページなど、漫画ファンにとって欠かせない内容が盛りだくさんだ。

新連載『最強公爵令嬢の辺境おしかけ婚』

注目すべきは、新たにスタートする『最強公爵令嬢の辺境おしかけ婚』だ。この作品は、公爵令嬢・フラウリーナ・ローゼンハイムが運命の人物、天才魔導師・レイノルドとの結婚を目指す物語である。フラウリーナは幼い頃、病気で命を救ってもらったレイノルドと18歳になったら結婚することを約束し、その後“7大精霊”との契約を交わす。しかし、物語に逆境が訪れる。フラウリーナがレイノルドのもとを訪れたとき、なんと彼は貴族たちによって辺境に流されていたのだ。果たしてフラウリーナは、失意のレイノルドを救うことができるのか？

この新連載は、ファンタジーとロマンスの要素が組み合わさり、読者を引き込む展開が期待される。今後のストーリーが気になるところだ。

巻頭カラー『らくごのこ』を特集

さらに、巻頭カラーには『らくごのこ』が登場。こちらは戦災孤児たちへの慰問を行う落語家・梅の丞が、若者一二三との関係を描く物語である。梅の丞は一度目の訪問で馬鹿にされ、悔しさを抱えるが、再度寺へ足を運んだ際に一二三に意外な言葉を掛け、更に歩み寄ることとなる。このエピソードでは、果たして一二三に落語の魅力を伝えられるのかがカギとなっており、共感を呼ぶストーリーが展開される。

特集ページでは、これまでの物語を振り返る内容もあり、作品の深みを知る貴重な機会だ。