東宝スタジオに「mamaro」が登場!
2025年11月1日(土)より、映画やテレビドラマの制作で知られる東宝スタジオに新たな設備が加わります。それは、完全個室型のベビーケアルーム「mamaro」です。このプロジェクトは、子育てを支援する新しい取り組みとして非常に注目されています。
「mamaro」とは?
「mamaro」は赤ちゃんのお世話をサポートするためにデザインされたベビーケアルームです。授乳やおむつ交換、着替えなど、親が子供を世話する際に便利な環境を提供します。1畳ほどのスペースに収まる可動式で、プライバシーが守られる個室型のデザインが特徴です。また、施錠ができるため、安心して利用することができます。
設置の背景
東宝スタジオでは、多くのスタッフや俳優が働いており、子供連れで来る親も少なくありません。そうしたニーズに応える形で、「mamaro」の設置が決定されました。スタジオ運営の一環として、長時間労働の緩和を図り、働きやすい環境を提供することを目指しています。今後、託児室の設置も予定されており、子育てをしながら映画や映像制作に関わることが可能になります。
利用者に優しい機能
「mamaro」は、最新のテクノロジーも活用しています。スマートフォンアプリと連携することで、リアルタイムで利用状況を確認できるだけでなく、利用者のデータも取得可能です。これにより、より多くの人々に利用してもらえるように改善のアイデアが得られます。
設備内容
室内には、ソファや可動式ソファ、モニター、コンセントといった基本的な設備が整っています。利用者が快適に過ごせるように配慮されています。
地球に優しい選択
「mamaro」は性別を問わず利用可能で、多様性とインクルージョン(D&I)、持続可能な開発目標(SDGs)にも配慮されています。公共の場に設置されることで、すべての家族にとっての便利な選択肢を提供し、社会全体の子育て環境を向上させる一助となるでしょう。
まとめ
Trim株式会社が手がける「mamaro」は、親たちにとって大きな助けとなるでしょう。子育てを支援するこの設備の設置により、東宝スタジオは親たちが子供を持ちながらも働きやすい環境の提供に向けて大きな一歩を踏み出しました。今後も「mamaro」の広がりが期待され、さらなる進展が見込まれます。