行政DXのお仕事体験ツアー参加者募集
8月5日、東京都では女子中高生を対象としたSTEM領域体験ツアー「Girls Meet STEM in TOKYO」が行われます。主催はGovTech東京と公益財団法人山田進太郎D&I財団で、最新の行政DXの現場を体験し、さらに理系分野への道を広げるチャンスです。
行政DXとSTEMとは?
STEMとは科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4つの分野を指します。これらの分野は、社会のデジタル化が進む中でますます求められる専門スキルとなっています。特に行政分野においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が高まり、女性エンジニアの活躍が期待されています。
実施概要
日時: 2025年8月5日(火)13:00~15:30
場所: GovTech東京 イベントスペース(東京都新宿区)
参加対象: 都内在住または在学の女子中高生
定員: 20名(応募者が定員を超えた場合は抽選)
参加費: 無料(交通費等は自己負担)
プログラム内容は次の通りです:
- - 行政DXとは何か?GovTech東京の取り組み
- - AIを使ったワークショップ
- - 女性エンジニアとの座談会
6月11日の記者発表会の様子
このプログラムの発表に際して、記者発表会が行われました。あわせて、GovTech東京でのオフィスツアーも実施され、女子高校生たちが参加しました。行政のデジタル化の重要性や実際のAI活用についての講義が行われ、後半にはパネルディスカッションが開催されました。
特別ゲストとして小池百合子東京都知事が登壇し、生徒たちの進路選択に関する質問に答えました。自身の経験を交えた講演で、将来のキャリアに向けたヒントを提供しました。
参加者の声
参加した生徒たちは、実際に働いている方の話を聞くことができ、大変貴重な経験だったと語っています。理系に進む意識を高めるきっかけになったとの声や、行政におけるAI技術を感じることができたまた、将来の職業選択が具体的に見えてきたという意見も寄せられました。
活躍する女性エンジニアの重要性
日本ではSTEM分野での女性比率が低く、OECDの調査によると、大学卒業生における女性比率は17.5%と最下位です。GovTech東京では、この問題を解決すべく、STEM分野での女性活躍を推進しています。今年度は50社以上でのプログラムを展開し、女性のロールモデルとの出会いや現場体験を提供しています。
まとめ
この体験ツアーが、参加者にとって将来的な進路やキャリア選択の幅を広げるきっかけとなることを願っています。デジタル技術を駆使し、よりよい社会を作るための第一歩にしませんか?興味のある方はぜひご応募ください。