蒲田の新商品開発
2019-08-29 15:32:38
蒲田の洋菓子屋が大学と共に地元を盛り上げる新商品開発!
地域愛を込めた新マドレーヌ「少女と観覧車」
大田区蒲田にある有限会社ジュヌボアが、地元の東京工科大学と手を組み新しいマドレーヌを発表しました。製品名は「少女と観覧車」。この新商品は、地域の人々への愛情を表現するために開発され、まさに蒲田の魅力が詰まったスイーツです。
開発の背景と経緯
有限会社ジュヌボアは、19年前に田園調布で創業し、地域の特色を生かした洋菓子を提供してきました。特に「桜坂マドレーヌ」は多くのファンに支持されていました。しかし、2018年に実家の建替えのため蒲田に移転した際、地元に根ざした新商品を作りたいという思いを持ちました。
城南信用金庫との連携を通じて、地域の企業や大学との協働プロジェクトとしてスタート。新しい商品の開発に向け、地元大学のデザイン学部の支援を受けることができました。このようにして、「少女と観覧車」という新しい魅力的なマドレーヌが誕生したのです。
「少女と観覧車」の特徴
新商品は、風味豊かなアーモンドと脱脂粉乳を使用し、口に入れた瞬間にミルクの風味が広がります。形状は、フランスの伝統的な貝殻型ではなく、昔ながらの円形にこだわり、懐かしさを演出。パッケージデザインは、観覧車からインスパイアを受け、蒲田の映画文化に通じるアイデアを反映しています。
ジュヌボアのコーポレートカラーを基にしたパッケージは、まるで映画のタイトルにも見えるデザインで、受け取った人を笑顔にすることでしょう。さらに、この新商品は「大田のお土産100選」にエントリー中であり、大田区公認のお土産を目指しています。
教育機関との連携
日本全国の大学が地域の活性化に寄与する取り組みが進む中、東京工科大学も地元大田区との密接な連携を実現しています。その結果、学生たちが実際のプロジェクトに取り組むことで、地域に必要とされる人材を育成し、さらなる成長が期待されています。
文部科学省が推進する地方創生に向けたプロジェクトとともに、学校と地域の連携が強化され、学生たちは実践的な経験を積むことができます。ジュヌボアのマドレーヌ開発もその一環として位置づけられています。
まとめ
大田区蒲田の洋菓子店ジュヌボアと東京工科大学の協力によって誕生した「少女と観覧車」は、地域の魅力を再発見するきっかけとなります。美味しさと懐かしさを感じさせるこのマドレーヌは、蒲田に根付いた愛情を表現しながら、地域活性化にも寄与しています。今後の活躍にも目が離せません!
会社情報
- 会社名
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有限会社ジュヌボア
- 住所
- 東京都大田区西蒲田5-19-10フォレストメゾン 1F
- 電話番号
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03-5711-8651