高校生が語る留学と大学生活のリアルな姿とは？

高校生が見つけた留学と大学生活の実態

2025年9月3日、東京都渋谷にある海外留学のリーディングカンパニー、イー・エフ・エデュケーション・ファースト（以下、EF）東京校において、高校生新聞とのコラボレーションイベントが開催されました。このイベントには、約20名の高校生記者と12名の留学経験者が参加し、自身の体験を活かして意見交換を行いました。

高校生の国際的視野

参加者は、国際的なトピックについて調査し、「ロシアのウクライナ侵攻」や「ポップカルチャー」といった現代的な問題に対する考えを深めました。高校生たちの調査結果は、彼らが受動的な情報収集に留まらず、世界情勢を能動的に理解しようとしていることを示しています。この点は、教育現場にとって非常に重要な示唆と言えるでしょう。

留学経験者の振り返り

また、このイベントでは、留学経験者が高校生の質問に答えるセッションが行われました。彼らは自身の留学体験を振り返り、どのようにして現在の大学生活に至ったのかを語りました。「受験生の頃、憧れていた大学生になれているか」といった自己省察は、留学プログラムの教育的効果を測る新たな指標として注目されるでしょう。

次世代型の情報発信

高校生たちからは、従来の広報手法を超えたユニークなアイデアも提案されました。例えば、心理テストを通じて留学タイプを診断する企画は、読者が楽しく情報を得られるアプローチとして期待されています。

充実のプログラム内容

イベントは、参加者がグループに分かれて行うワークショップ形式で進行。最初のアイスブレイキングでは、参加者同士の相互質問を通して自己紹介が行われました。その後、高校生たちは自分たちが日常的に触れている国際的な問題を調査し、結果を報告しました。最後には、高校生記者が留学経験者に対して取材を行い、得た知見を基に今後の記事企画を提案しました。