スタディプラス株式会社が新たなコンセプトムービーを公開
スタディプラス株式会社は、教育機関向けのコミュニケーションプラットフォーム『Studyplus for School』のためのコンセプトムービーを公開しました。特に、教育現場におけるコミュニケーションの重要性や、デジタル技術を活用した新たなつながりを表現しています。
動画の概要
このムービーでは、志望校合格に向けて勉強に励む生徒と、それをサポートする先生が描かれています。生徒は勉強でつまずきがありながらも、先生との時間が合わずにその悩みを解消できずにもどかしさを感じています。一方で、忙しい日常の中で生徒の様子が気になりつつも、電話や面談で多忙な先生は声をかけられない状況。これらの課題が、Studyplus for Schoolを通じたコミュニケーションによってどのように解決されるのかがテーマとなっています。
ムービーには「学習記録でいつでもどこでも生徒とつながる、誰ひとり取り残さない教室へ」というメッセージが込められており、視聴者に強い印象を与えます。動画のリンクは
こちらです。
制作の背景
最近、教育現場では不登校生徒の増加や、通信制高校の需要が高まってきています。こうした中で、子供たち一人ひとりに合った個別最適な教育の重要性と、同時にその困難さも増しています。また、職員採用難によって多忙を極める先生たちが、いかにして生徒一人ひとりに寄り添えるかが大きな課題になっています。そのため、学習記録のデジタル化を進め、いつでもどこでもコミュニケーションができる環境を整えることが求められています。
このコンセプトムービーでは、デジタルとアナログの融合を通じて新しいコミュニケーションの形を示すことを目指しました。制作責任者の宮坂直氏は、「本動画が個別最適な教育について考えるヒントになれば幸いです」と述べています。
デジタル技術の役割
ICTの普及が教育にさまざまな便利さをもたらした一方で、先生の多忙さも深刻化しています。昔からのコミュニケーションの重要性は変わらず、デジタル技術をうまく活用することで、忙しい先生が生徒とより深くつながる未来を創出することが求められています。
スタディプラスの毛利友佳氏も「私たちが実現したいのは、デジタルを活用して、忙しい先生がいつでも生徒一人ひとりに寄り添える世界です」と語り、ムービーを通じてその世界観を伝えられることを望んでいます。
会社情報
スタディプラス株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、学習管理アプリ『Studyplus』や若年層向けマーケティングソリューション『Studyplus Ads』、そして『Studyplus for School』を運営しています。設立は2010年5月で、全国2,800教室以上に導入されています。
このように、スタディプラスは教育機関におけるコミュニケーションプラットフォームとして、今後も成長を続け、より多くの生徒の学びを支えていくことでしょう。