京都で都市養蜂！THE THOUSAND KYOTOのはちみつが販売開始

京都の屋上で採取されたこだわりのはちみつ

京阪グループが誇るフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」では、都市における養蜂活動が進められています。このプロジェクトは、ホテルの屋上にてミツバチを飼育し、自然の恵みであるはちみつを採取する取り組みです。2021年より開始され、今年で5年目となるこの活動から、100%京都産の美味しいはちみつが生まれました。

限定50瓶、特別なはちみつが登場

このプロジェクトの一環として、2025年7月7日から、限定50瓶の「THOUSAND HONEY 2025」が販売されます。採取されたはちみつは、ホテルのスタッフが防護服を着用し、丁寧に世話をしたミツバチから得られたものです。蜜源は、京都市内の樹木や花々で、自然が作り出したフレッシュな味わいが特徴です。

手作業による特別な商品化

このはちみつは、巣箱から採取され、プロジェクトメンバーが分離と濾過を手作業で行います。さらに、オリジナルの木箱に入れられることで、特別感が増します。価格は2,500円（100g）で、愛情を込めて育てられたミツバチの恵みを味わえます。

養蜂から見えるSDGsの取り組み

このプロジェクトは、「Think 1000 year comfort.」をスローガンに、持続可能な社会への貢献を目指しています。ミツバチが育つことで、植物が繁繁し、生態系も守られます。このような養蜂が生物多様性の保全にもつながることから、SDGsの目標にも合致しています。

購入方法

「THOUSAND HONEY 2025」は、THE THOUSAND KYOTOのフロント、カフェ＆バー「TEA AND BAR」、そしてオンラインショップで購入可能です。購入は先着順で、限定数に達し次第終了となりますので、ぜひ早めにご検討ください。詳細は公式ウェブサイトでご確認いただけます。

プロジェクトの歴史と意義

都市養蜂プロジェクトは、2021年5月にスタートしました。ホテルの屋上にセイヨウミツバチの巣箱を設置し、現在では約45,000匹のミツバチが元気に育っています。このプロジェクトは、ただのはちみつ生産にとどまらず、地域の環境保全や教育活動にも寄与しています。丹精込めて育てたミツバチから得られる商品を通して、地産地消の重要性や生物多様性の大切さを多くの人に知ってもらいたいと考えています。