エドモンドとよろずやが手がける新しいプログラミング教育
2020年度から小学校で必修化されたプログラミング教育ですが、導入から約5年が経過する中、これまでの課題が浮き彫りになっています。その中で、子ども向けプログラミングスクール「エドモンド」(株式会社エドモンド、京都市)が人気YouTuber「よろずや」とのパートナーシップを結び、教育の「入口改革型プログラミング教育モデル」を展開することとなりました。この取り組みは、学習の定着率向上が求められる中で、子どもたちがより身近に感じる学びの環境を提供することを目指しています。
定着率の必要性
プログラミング教育の必修化からの5年、エドモンドは現状の問題を分析し、以下のような課題が指摘されています:
- - 短期的な体験で終わる授業
- - 実践に繋がらない学習内容
- - 保護者世代における教育理解の乏しさ
現在、子ども向けプログラミング教育市場は急成長しており(GMOインターネットグループ調査によると2024年には253.8億円に達する見込み)、第二フェーズとしての「定着化」が今後ますます重要視されています。
具体的な取り組み
この新モデルでは、以下の施策を展開する予定です:
- - マインクラフト教育版を活用した共同コンテンツ制作
- - 全国の教室と連携したオンラインイベントの実施
- - 初年度には10万人規模の対象者を見込む
- - 全国約120の教室から始まる展開
「入口体験 → 段階設計 → 教室での継続」という一貫した構造で、子どもたちが自然にプログラミング教育に参加できる環境を整えていきます。教育の入口をYouTubeやマインクラフトに設定し、それを通じて教室での実践へと繋げる計画です。
差別化要素:エンタメ活用型継続設計モデル
この取り組みはただの広告に終わるものではありません。他社がインフルエンサーを起用しているのに対し、エドモンドは以下の点で異なります:
- - 教育の入口にインフルエンサーを組み込むこと
- - 初級から中級、上級への段階的繋がり
- - 体験から実践力へと移行する構造設計
これを「エンタメ活用型継続設計モデル」と名付け、従来の枠を超えた教育提供を目指します。
教室展開の計画
エドモンドはすでに全国に約120の教室を展開しており、更なる拡大を計画しています。2030年には500教室、将来的には3000教室を目指して努力を続けています。今回のパートナーシップは、全国展開を促進するための重要な基盤を構築するものです。
代表者とYouTuberのコメント
株式会社エドモンドの代表取締役、森内秀人氏は「制度は整ったが、重要なのは学びが定着することです。子どもたちが自発的に学びの一歩を踏み出せる環境を提供したい」と述べています。さらにYouTuber「よろずや」は「子どもたちが楽しい体験を通じて学びに繋がることが大切。その火種を教室での挑戦へと繋げていきます」と語っています。
今後のビジョン
今後、エドモンドはオンライン・オフラインを問わず体験の場を拡大し、教育モデルの標準化を推進していきます。制度の必修化後の教育第二フェーズにおいて、体験から実践への橋渡しを行い、全国規模での教育実装を目指すことで、子どもたちの未来を豊かにしていく所存です。