バッファローが自治体ITシステム満足度調査でストレージ部門1位に
2024年9月30日、株式会社バッファロー(名古屋市)が日経BPによる「自治体ITシステム満足度調査 2024-2025」において、ストレージ部門で見事1位を獲得しました。この調査は、官公庁や自治体を対象にした顧客満足度研究で、十分な支援のもとに実施されたものです。
バッファローは特に法人向けのストレージソリューションにおいて定評があります。今年で20周年を迎えた「TeraStationシリーズ」は、管理者機能を備えた高性能なNAS(ネットワーク接続ストレージ)です。データセンターから小規模オフィスまで、幅広いニーズに応えるために、LinuxとWindowsの両方のOSが選べるラインナップを展開しています。
TeraStationシリーズの特長
本シリーズには、安定した稼働を実現するための数々の機能が搭載されています。
1.
リモート管理サービス「キキNavi」:ネットワーク越しに管理できるサービスで、導入企業の負担を軽減。
2.
スナップショット機能:ファイル誤削除やランサムウェアによるデータ損失時でも復旧できる機能。
3.
データ消去の認証取得:データ適正消去実行証明協議会(ADEC)からの認証を受けた機能で、高いセキュリティを誇ります。
これらの機能により、バッファローは企業のニーズに応えるためのインフラ構築をサポートしています。
法人向け事業の取り組み
バッファローは「人手・IT人材不足」「BCP対策」「ハイブリッドワーク・業務デジタル化のインフラ構築」という3つの主要なテーマを掲げ、法人向けのサービスを強化しています。特に注目されるのは、近年のビジネス環境におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性です。企業を支援するために、より良い商品やサービスの提供を目指しています。
調査の概要
この調査は、日経BPが実施したもので、民間企業を含む1万2122社において、官公庁や自治体から146団体の回答を集計。回答率は約9.4%であり、精度の高い結果が得られています。本年度の調査は2024年4月から5月にかけて行われました。
まとめ
バッファローが自治体ITシステム満足度調査でストレージ部門の1位を獲得したことは、同社の製品とサービスの信頼性を示す重要な成果と言えるでしょう。今後もTeraStationシリーズを中心に、法人向けの革新を続けていく姿勢に期待が寄せられます。将来的には新たな技術や機能を搭載し、さらに多様なニーズに応えられるよう活動を続けていくでしょう。